男 or 女 5

32 最終回 ページ50

隆二side




本当にAの恋愛経験が俺だけって嬉しくもあり、些細なこと(些細な事だよな？)で傷つくんだなって思った。気をつけないと…。

俺がラジオを最後まで聴いてればよかっただけの話なんだけど…。







俺の胸の上に寝てるA。





Aが俺以外に抱かれるとか、マジで無理。
考えただけで凹む。妄想したくもない。





Aの恋愛事情は、俺だけでいいよな。




A『 ………うん。』


隆二『 へ？ 』


A『 声に出てたって…。』



クスクスと笑うA
…やばっ…恥ずかしすぎる。




しかも……うんって……言った。









A『 あのさ…… 』


隆二『 ん？何？ 』


A『 す、、、好きだから 』









……………。






……………。








A『 え、、黙るの…？ 』




たまに来るデレ…やばいんだけど♡




隆二『 俺も、好きですよ。』




また俺の胸に顔を埋めたA。
だから、、、このデレがやばいんだって♡




A『あ、今日午後から登坂さんと岩田さんと山下さんと地方に行ってきます。』


隆二『……は！？と、泊まり！？』


A『 泊まり。』


隆二『 な、何日！？』


A『 終わるまで？』





終わるまでって……
映画の撮影が終わるまでって事？





A『 だ、、だから…… 』




お？どうした………








ちゅっ……








へ………？









A『 充電……』





あーーーーーー、ダメ。
俺、Aに勝てない。
絶対に俺の方が惚れてる。






隆二『 それじゃー俺が足りないww 』




なんて言い、Aの唇に触れた…。









次の日……








Aは、臣、がんちゃん、健ちゃんと地方に旅立った…。



LINEに嫌がらせのようにAと楽しそうな写真を送って来る３人に腹が立ち、レコーディングの場所で悩んでいると、Aが俺の元に召集された。


その後、３人から苦情のLINEが来たのは、言うまでもない…。









END


ーーーーーーーーーーーーーー



作者より


すいません……。
なんか打ち切りみたいに急展開で。

恋愛初心者を書くって難しいっすね。
(作者は、経験豊富ではないです。)



しかも短編の予定だったのに長すぎましたね。
すいませんでしたm(＿)m


皆様の大切な時間をこんな駄作に使って頂き感謝です。




飛色

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