うさぎとライオン

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ガン無視とまではいかないけど
皐月はいつもこんな感じ。





自分が興味があるものに関しては
とことん追及していくのが皐月。







詩音
『 ……これ聞いてるんだよね？ 』



A
「 聞いてると思うけど……？ 」



詩音
『 ……もしかして嫌われる？俺？ 』



A
「 さぁ…… 」



詩音
『 ちゃんと私服で来たのになー。』







詩音さんにはホスト姿に一度会ったことがある。というか昨日。

詩音さん曰く、仕事から帰る時、ここの電気がついててコンコンと叩いたら開けてくれて世間話をしたようだ。


ホストの帰宅時間は朝方だろうし、なぜ皐月がそんな時間から店にいたのか疑問が湧いた。が、、その疑問はすぐに詩音によって払拭された。




詩音
『 探究心がすごいよね。』


A
「 さつきー、身体壊さないでよー？ 」


皐月
『 大丈夫！空陸で癒してもらうから！今日は空も連れて来てねー。』


詩音
『 うーわっ、俺スルーなのにお友達には返事してるー。』


A
「 なら今日はここでご飯食べよっかな。」


皐月
『 お！？ならいいもの作って待ってる！！ 』


詩音
『 なら俺もー。』


皐月
『 空陸、トマト以外なんでも食べるよねー？ 』


A
「 あ！それがさー！トマト食べれるようになったのー！すごくない！？ 」


皐月
『 マジで！？あのトマトだけは何がなんでも食べなかった空陸が！？どんなマジックよ！？ 』


詩音
『 うわー、、俺マジでスルーじゃん…… 』









っとか言っても、詩音さんも急遽参加が決まった。
皐月が 『 えーい！！うるさい！来ればいいでしょ！？ってかそれまでいるんでしょ！？ 』 の一声で。









皐月
『 監督も連れてよね！？ 』



A
「 なんでよっ！？ 」



皐月
『 私が見たいからにきまってんでしょー！ 』









……いや、、、無理でしょ。







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