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Aside
嵐のようなヒーローさんは、また迷子にする気か!!っと騒ぎ出し、直己さんを拉致って行ってしまった。
隆二
『……で、、、、な、、んで、、、いるの???』
A
「ヒーローさんから電話がきて…」
隆二
『ヒーロー???あ、あの人??田中さん??え。なんで??』
A
「さぁ…、、、じゃ、、帰ります。」
隆二
『え!?帰っちゃうの!?』
隆二とパソコン越しで目が合うと、くっきりとついたクマが目についた。
…一ヶ月も経ったの、、もしかして気付いてない…??
この男は、まるで成長して無いんじゃ……?
隆二
『あー、、、いや、、、俺から行く予定だったんだけど、、、そっか、、、田中さんが‥…』
A
「ヒーローさんって何者?」
ヒーローさん…田中さんは、隆二の技術を買ってくれてる財閥の会社の会長の、、、お気に入り社員の中の1人らしい。LDHにも多額の寄付もしてるし、starting overにも出資してる経済界のドンと言ってもおかしくない人の直属の配下の人間……
A
「……え、、、、すごくない?」
隆二
『 うん、ちょーすげーよ。口悪いけど。』
隆二が会社を辞めた後、すぐに隆二に連絡がきて、この事務所と仕事のできる環境を整えてくれたらいい。それから条件として一ヶ月で新しいプログラムの開発とセキュリティソフトの開発を余儀なくされて、連絡が出来なかったことを教えてくれた。
隆二
『、、、、あー、、、っと、、、A、ちょっと来て?』
ゲーミングチェアに座った隆二に近づくと、腰に腕を回されギュッと抱きしめられた。
A
「ちょ、、、、と!!」
隆二
『、、、充電させてー』
A
「、、何言って、、、、」
隆二
『 なぁ、、、、、もう一回俺と結婚して?』
A
「な、、、何言って、、、っ」
隆二
『……zzzzZZZZZ 』
寝てる!?え?今寝るとこ??ガチ寝してるしーー、
柔らかい隆二の髪に触れると、むにゃむにゃと唇を動かしまた寝息が聞こえた。
はぁ……
起こしたいけど、、さっき見たクマは、
尋常じゃないことは知ってる……
数年前に見たことがある。
YESと答えると、また振り出しに戻る気がする‥
それでもNOと言えないのは、好きだからなんだと思う……
後日…私は、happy angelに履歴書を出しました。
end
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kota(プロフ) - 待ってましたよ(*≧∀≦) 短編でその後の二人のラブラブ書いて欲しいです。これからも楽しみにしています。 (2021年1月15日 0時) (レス) id: 8448788f30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:飛色 | 作成日時:2020年1月13日 13時