58話�� ＠広臣 ページ23
会社に戻り、トイレでスーツに着替え商談へ向かう
「悪いねAさん、大阪からわざわざ来てもらって、うちの家内がどうしてもお礼を言いたいと聞かなくてね」
『いいえ、私も奥様とまたお話したかったので、嬉しいですよ。奥様も一緒と聞いていれば韓国ドラマの特集雑誌を持ってくればよかったですね』
「月刊韓ドラ？私、Aさんから教えてもらって年間購読したよ〜ありがとうね〜いつも私まで気にかけてもらって」
そう言って商談がスムーズに進む…
商談が終わり、商談結果を片寄君とまとめ課長のデスクに置く。
時計を見ると22時…
さて…帰るか…
片寄『今市先輩もまだいるみたいなのでお先に失礼します、今日は、本当にありがとうございます！』
そう言って深々と頭を下げ帰った片寄君
隆二…まだいるんだ…
Wプロジェクト課 兼 その三課の会議室へ向かう
コンコン
『……はい』
どんな顔で入れば…
ごめん…広臣と仕事でキスしちゃった！とか…
マジでごめん！！…とか
なんて隆二に言えばいいの…
そんな事を考えていると扉が開いた…
隆二『………おかえり』
悲しそうな顔をして目尻を下げ笑う隆二
『ただいま…』
隆二『……おう』
返事してまた室内に戻る…
怒ってるよね……
『ごめ…『なぁ…少し話せる？』
振り返った隆二に謝る返事が止められる…
『…うん』
自分の椅子に座り、隆二が隣の席に腰をかける…
隆二『俺な…まだAの事好きだよ…臣とキスしてても …』
『あ…あの…っ』
言いかけた私の口をシーって言って人差し指で止める隆二
『ちゃんと…話聞いて』
『でもさ…俺、健二郎さん？みたいに臣の代わりになりたくないんだ。』
なんで…知ってるの…？
健ちゃんと私だけの秘密なのに…
『ずーーーっと見て来たから知ってた』
『正直、臣が告った時点で、俺…振られるって思ったよ』
『俺の事なんて、友達としか思ってないんだって思ってたから…』
『選んでくれるなんて思ってなかった』
『でもさ、あんな幸せそうな写真見たら、俺…諦めるしかないじゃん』
隆二……
『だから……しごっ』
シーーってまた口を抑えらる…
『まだ話すって、Aせっかち？』
悲しそうな顔の隆二
『だからさ……友達からもう一回始めない？同期として』
それは……
『別れよ…俺たち。』
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飛色(プロフ) - ちいたまさん» こんな感じでいいんですね…すいません文才なくて…。 (2017年3月3日 23時) (
レス) id: e8d784eb4b (このIDを非表示/違反報告)
ちいたま(プロフ) - 飛色さん一家書いてくれてありがとうございます！ (2017年3月2日 21時) (レス) id: 5ccda947b7 (このIDを非表示/違反報告)
飛色(プロフ) - ちいたまさん» 隆二君一家ですか？えーっと…とりあえずは、広臣編が終わるまでお待ちいただけると有難いです！ (2017年2月27日 20時) (レス) id: e8d784eb4b (このIDを非表示/違反報告)
ちいたま(プロフ) - 飛色さんお疲れ様でした！毎日更新してくれて感謝です！しかも広臣君もやってくれるなんて…神ですか？楽しみにしてます！あと飛色さんが作る隆二君一家が見てみたいです！ (2017年2月27日 19時) (レス) id: 5ccda947b7 (このIDを非表示/違反報告)
飛色(プロフ) - ちいたまさん» すいません…。ごめんなさい…。コメントありがとうございます！ (2017年2月27日 11時) (レス) id: e8d784eb4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛色
| 作成日時：2017年2月23日 22時
