Gray Zone4

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広臣side








ギシッとベットが左に軋み、もう少しでちゃんと寝れると思った俺の目に飛び込んできた奴。






綺麗な背中を出して、尻の割れ目まで少し見える。
背中に結ばれた紐を引っ張れば、振り向きざまに脇から覗く胸。







『 ごめん、起こした？ 』





完全に起きた。
いろんな意味で。







『 もう少し寝てていいよ？ 』







こんなエ ロ い格好してんのに？
寝てられるか……






やっと身体を起こせば、ニコッと笑って触れるだけのキスをしたA






『 岩子がね、、びっくりさせようって。 』


「 へぇ…… 」


『 今子が今般若なのw 』





だろうな…あの堅物だし。


お前もお前だっつーの……。






綺麗な背中にゆっくりと触れ下げて行けば、俺の顔を両手で挟んだ。





『 疲れた顔してるよ… 』って。







疲れてる顔してる奴をこんなエ ロ い姿で誘うなっつーの。





顔に触れた手をほどき、またベットに背中をつけ目を手で覆った。

Aの門限まであと1時間。
ここからAの家まで距離を考えてもシテる暇なんてない…。






『……大丈夫？ 』って顔を覗き込もうとするA。




前屈みになったせいでニットワンピがたるんで……
綺麗な胸が見えるわけで……






『 広臣さん、こんな服嫌い？ 』


「 ……別に。(好みです) 」


『 岩田くんは、好きなんだって。』


「 ……へぇ 」


『 ……に、似合わない？ 』


「 ……似合うよ。」


『 ほんと？ 』






ほんと。
ただ……今は、我慢しねーと。





「 ……もう時間だろ。送ってく。」


『 あ、うん…あ、あの… 』


「 ん？ 」


『 今日もお店に泊まるの？ 』


「 ……？どした？ 」





ベットに正座したA。
短い裾を握った…。







『 あ、明日……練習…する？ 』









マ、マジッスカ？？








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