Gray Zone4

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貴女side





毎日の日課をやめた……。


広臣さんと付き合うことになって、
毎日行くようになったBLUE PLANET。

付き合う前もポケモンGoのために行ってたけど……








それもこれも全部お父さんのせいだ……







《 オミは距離置くとあぶないんだよな…》









やっぱり……別れたいのかな……。









そんな私の目の前には
居間でごろ寝したお父さん。







「 お父さん、広臣さんに何か言ったの？ 」


『 ……なんにも言ってない。別れたのか？ 』


「 別れてないわよ！！ 」


『 お父さんに八つ当たりするな。』


「 別れたら、一生嫌いになるからね。」


『 パパに嫌いとは…パパ泣いちゃう。』


「 うるさい。 」









私は遅めの反抗期だから。
お父さんの背中に言い放ち自分の部屋へと戻った。







怖くて出来なかった今日の朝のLINE。
お疲れさまって送ろうかな……


うざいって思うかな……







スマホを手に取ると、映し出された通知。




LINE
岩子：オミさんヘコんでるよ？


LINE
岩子：意外に意地っ張り？



LINE
広臣から着信がありました。









着信！？





……別れたいとか？


………え、やだ……。







開いたトーク画面に並んだ私のトークには、既読がついてて、、






視界が霞んだ……









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