Gray Zone３

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広臣side





「 裏どんな感じ？ 」


『 完全に女子会。臣子酔ってる。岩子、今子正常。 』






隆二曰く、A同士、仲良くなったらしい。
んで俺のAが案の定の酔っ払い化。





剛典
『 なんか言ってました？ 』


隆二
『 俺が入れば、会話が止まる。』


広臣
「 だろうな。」


隆二
『 でもなんか臣子に睨まれる 』


剛典
『 俺のAは！？ 』


隆二
『 普通。』







あーーーー、親父さんになんて言おう…。
頭ん中、それでいっぱいだわ……








隆二
『 俺、やっぱなんかしたかなー。臣子がりゅうじしゃんのアホ！って 』


広臣
「 完全に酔ってんな…… 」


隆二
『 次オミ行けよ… 』


広臣
「 ジュース持ってくわ…… 」








コンコンとノックすれば『 はぁ〜い♡ 』って声

扉から顔を出した臣子…改めてA。







臣子
『 あ♡ひろおみしゃん♡ 』




目をトロンとさせて、、、




あーーーー、親父さんに怒られるーー……






臣子
『 今日は〜、Aしゃんの家に泊まるんだぁ〜♡ 』




あ？？？？
マジで？？？



広臣
「 俺ん家じゃなくて？ 」


臣子
『 んふふふふ♡ 』






Aを引っ張り出して扉を閉めた…
さすがに隆二も可哀想だろ…





広臣
「 隆二達、喧嘩中だろ、邪魔すんの？ 」


臣子
『 だって、隆二しゃんが悪いんだよ〜？ 』









…………なるほど。





…………了解した。









広臣
「 Aは、俺ん家。」


臣子
『 仲直り大作しぇん？？ 』


広臣
「 大作戦。偉いなA 」


臣子
『 でしょーー 』









岩田の方は、

あいつ……マジでただの自業自得じゃん。








先に状況を把握出来たし、あとは…俺の方だけか……。







「 A、送ってく。」


『 ふぇ？泊まっちゃダメなの？ 』


「 親父さんに認めて貰えたら、泊まって。つーか住め。」






今、嘘をつかせて親父さんを怒らせる方がめんどくさい。






「 早く認めてもらおうな。」








そう言うと、酔っ払って火照った頬がまた真っ赤に染まった…







あーー、、、

抱きてぇ〜〜……。









．





Aにジュースを渡し、ホールに戻ればそわそわする２人。







隆二へ

仲直りしとけ。








．

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