Gray Zone３

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貴女side(岩子)






耳から離れた顔が私の顔の前に移動して、いじめっ子のような顔をしてると思ったのに、眉を下げて悲しそうな色を浮かべた眼をした岩田くん。



両頬に手を添えて、コツンとオデコがぶつかった。





『 好き過ぎて、辛い…… 』



えっ……？



ちゅっと音を立て、唇に触れるだけのキスを繰り返し、、
軽く私を持ち上げて、『 ベットどこ？ 』って。



お姫様抱っこでベットに運ばれてる最中でもなにかを埋めるようにキスを繰り返す。



ゆっくりとベットに下ろし、沈んだ私の身体…。




「 見える所に付けないで 」


『 ……なんで？ 』


「 オーナーさんが髪をセットしてくれるから恥ずかっ、、、んっ… 」




下唇を噛まれ、ねっとりとした感触が口の中に入ってくる……





少しだけ乱暴で、でも優しさに溢れたキス……





キスに夢中になって、岩田くんの首に両手を回すと、それが合図のように横についてた手がゆっくりとシャツのボタンを１つずつ外されて、キャミソールの上から楽しむように指を胸に這わせた…



目を開けると、目を細める岩田くん……





「 ……ね、なんかっ、、、 」




私が言葉を発しようとすると、また口を塞がれて……






岩田くんの頬に手を添えてやっと唇が離れると、またさっきと同じ表情で……






「 ……どうしたの？ 」


『 ……笑うから言わない。』


「 言わなきゃわかんないよ？ 」





私の脚をグッと前へ倒し背中の後ろに腕を回し、向き合う形になるのかと思ったら、後ろに周った岩田くん







耳に唇を当てながら……






『 嫉妬でおかしくなる…… 』って。






私のお腹の前で組まれた手は、キャミソールの下に入り込み胸をに触れた……





『 …Aの全部、、俺にちょーだい？ 』






ブラを下にズラし先端を指で挟むように刺激して、もう片方の手は、下へと伸びた…





私の脚を自分の脚にかけて、中心を撫でる指…






「 んっ、、な、なんで嫉妬なんか…、、 」


『 あのイケメンに惚れない？ 』


「 岩田くんの方がイケメンだと思うけどっ…… 」


『 ほんとう？ 』








私の首筋に口を這わせて、ペロッと首筋を舐め上げた…






「 んっ、、岩田くんしか好きにならないよ？ 」





私の方が嫉妬でおかしくなるのに…
お客様に愛嬌たっぷりで、彼氏宣言してくれたのは、嬉しいけど…


それでも嫉妬する……。









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