30話 ページ32
午後4時。
Aは市内に有るとある倉庫に呼び出されていた。
未だ顔も名前も分からない何者かを待って_
『……遅いな。』
「いやぁ、遅れてしまい申し訳ない。」
『……っ!?なん……で……貴方が……。』
Aはその声を聞くと顔を真っ青にさせた。
「久しぶりだなぁA。」
『なんで……だって死んだってっ!』
それを聞くと男は一瞬驚いた顔をしたが直ぐに腹を抱えて笑い出した。
「フハハハハハハ!そんな物フェイクに決まっているだろう!部下の死体を細工してな!」
『そんな……何故そんな事を、、』
それを聞くと又々男は嘲笑した。
「それを聞いてお前はどうする?」
その笑みを見て、Aが思った事は唯一つだった。
『……悪魔だ。』
太宰side
太宰「あれ?Aは何処に行ったのかい?」
私が帰ってくると彼の姿は無かった。
中島「任務だそうです。」
任務……任務ねぇ。
何故か悪寒がする。
何か……そう、良からぬ事が起きる前触れだ。
太宰「……大丈夫だろうか。」
中島「危険な任務では無いみたいですし、そこまで過保護にしなくても……。」
太宰「行ってくる。」
気づけば足は既に歩み出していた。
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あずき(プロフ) - 夜さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けるととても嬉しいです。……更新頑張りますねw (2017年5月2日 18時) (レス) id: e1f21a4d38 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白かったですよ!更新応援しています、長文失礼しました。 (2017年5月2日 15時) (レス) id: 0efd162ef6 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 今更なんだけど、みんなそんな強く言わなくてもいいんじゃ…気づいてなかっただけなんだから、「オリフラたってるから外しといてください」とかっていえばいいのではないのでしょうか。そんな強く言うことはないでしょう。そして、作者さんを挑発するのはやめた方がいい (2017年5月2日 15時) (レス) id: 0efd162ef6 (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - すみません気づきませんでした。ご指摘ありがとうございます。 (2017年3月12日 16時) (レス) id: e1f21a4d38 (このIDを非表示/違反報告)
のん民(プロフ) - 他の奴らも言ってっけど、オリフラは外さな。あ、別に消去されてもいいって言うんならそのまんまでもええけどw (2017年3月12日 15時) (レス) id: 162b78bfbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あずき | 作成日時:2017年2月17日 0時