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そう言って渡されたのは、古典の教科書と
最近稲荷崎で話題になっていたイチゴデニッシュ。
これは本当に早めに購買に行かないと
買えないもので、私もずっと食べたかったものだった。
『いいの？もらっても、、』
治「おん、Aちゃんのために買うてきたし」
『っえ、……名前、なんで知ってるの？』
治「あー、……銀に教えてもらってん」
『あ、そうなんだ』
何故か、Aで呼ばれるのが嬉しくって
もしかしたら宮治くんも私のことを知って
くれていたのかもしれない……なんて思ったけど
そんなはずはなかった。
自惚れってやつ。
宮治くんは、ほんまにありがとう と私に言って
教室を出て行った。
『女子からの視線が死ぬほど痛い』
「そりゃまぁ、あの宮治さんですから」
『夢ちゃんが私と仲良くしてくれてるのが
唯一の救い』
「私をそこらの女子と一緒にせんといてやー！」
そう言って笑う友達が、本当に私の救いだった。
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東條 夢乃
･稲荷崎 ２年
･帰宅部
･Aの親友
･彼氏がサッカー部にいるため
宮兄弟にはなんの興味もない
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よっこ - 私治推しで、いつも心がキュンキュンし過ぎて痛いぐらいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください！ (2018年12月17日 20時) (
レス) id: 273bf3e3fa (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 梨菜さん» コメントありがとうございます(^^)私自身が治推しなので書かせてもらってます！笑。喜んでくれたら嬉しいです(/ω＼) (2018年12月15日 18時) (レス) id: d8084100e2 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - 初コメ失礼します！治の小説って侑より全然無いんでめっちゃ嬉しいです！これからも更新頑張ってくださーい！ (2018年12月15日 18時) (レス) id: b47de58dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年12月15日 7時
