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宮治くんと目が合った瞬間、一瞬時が止まったような
そんな感覚になった。
女子が沢山いる中で、私と目が合った という
その事実だけで舞い上がってしまう。
さっきまで感じていた小さな胸の痛みさえ
なくなってしまう。
目が合っただけで十分なのに、宮治くんは
少し口角を上げて小さく手を振ってくれるから
余計嬉しくなってしまった。
横にいる友達も、「え、どういうこと！？」って
私と宮治くんを交互に見ながら口を開いていた。
銀「頭下げるも何も俺持うてへんて！」
治「持うてへんの？あらら、」
銀「小作に借りたらええやん。持っとるか
知らんけど」
治「いやや、面倒くさい」
侑「面倒くさいちゃうねんお前！！」
騒がしい教室なのに、宮治くんたちの会話が
ハッキリと聞こえてくるのは、私がそっちに
意識を向けているからだと思う。
「なぁAってー！」
『っえ、あ、なに！？』
「何度も呼んどったのに、何ぼーっと
してんねん。治くんとどういう関係なん！？」
『いや、別にどんな関係でもないよ……』
何故かにやけてる友達とこんな会話をしていると
いつの間にか私の前に、宮治くんと宮侑くんがいた。
そして
治「古典の教科書持ってへん？」
声をかけられた。
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よっこ - 私治推しで、いつも心がキュンキュンし過ぎて痛いぐらいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください！ (2018年12月17日 20時) (
レス) id: 273bf3e3fa (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 梨菜さん» コメントありがとうございます(^^)私自身が治推しなので書かせてもらってます！笑。喜んでくれたら嬉しいです(/ω＼) (2018年12月15日 18時) (レス) id: d8084100e2 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - 初コメ失礼します！治の小説って侑より全然無いんでめっちゃ嬉しいです！これからも更新頑張ってくださーい！ (2018年12月15日 18時) (レス) id: b47de58dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年12月15日 7時
