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昨日の夜、宮治くんの言葉を思い出しては落ち込み
相合傘をしたことを思い出せばドキドキし、
自分でも思うほど一喜一憂していた。
おかげで一睡も出来なかった。
今日はなんとなく、宮治くんには会いたくないなと
思いながら教室の扉を開けると、女子数人に
腕を捕まれ強制的に教室の外に出る。
『な、なに』
「ねぇ、なんなんこれ」
そして、ヒラヒラと見せられたのは
昨日宮治くんと相合傘をしていたときの写真。
『なんで……』声にならない声を呟けば
ビリビリとその写真を破る女の子。
「何調子乗ってんの？治くんが嫌々だって
思わへんの？可哀想やと思わんの？自分が治くんの
こと好きやからって、アンタキモイで」
よくもこんなにハッキリと言えるものだ。
でも確かに、宮治くんは気を使って一緒に帰ってくれた
だけであって、本当は嫌だったのかもしれない。
そう思ったら、言い返す言葉はなかった。
「なんも言い返さんってことは、自覚してるって
ことやろ？ほんならもう、宮治くんに近づかん
ことやな」
そう言い残して、教室に入っていこうとした
女子を眺めていると
「なんであんたらが決めとるん」
後ろから声がした。
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よっこ - 私治推しで、いつも心がキュンキュンし過ぎて痛いぐらいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください！ (2018年12月17日 20時) (
レス) id: 273bf3e3fa (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 梨菜さん» コメントありがとうございます(^^)私自身が治推しなので書かせてもらってます！笑。喜んでくれたら嬉しいです(/ω＼) (2018年12月15日 18時) (レス) id: d8084100e2 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - 初コメ失礼します！治の小説って侑より全然無いんでめっちゃ嬉しいです！これからも更新頑張ってくださーい！ (2018年12月15日 18時) (レス) id: b47de58dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年12月15日 7時
