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宮治くんが教室の手前まで着いてきてくれて
周りの目も少し気にしながら教室に入ると
誰１人として私に何か言う人はいなかった。
恐らく、宮治くんと昼休みを一緒に過ごしていたことは
知られていない。
ふぅ……と息を吐くと、友達がニヤケ顔で
近寄ってきた。
『最近ニヤケすぎ！』
「どうだったん？」
『……普通に楽しかったよ』
「そかそか〜そりゃよかったなぁ！」
まるで自分の事のように、大袈裟に喜ぶ友達を見て
思わず笑ってしまった。
一緒に食べれなかったことを謝ろうとしたら、
そんなことは気にするなって言ってくれたから
本当にいい友達を持ったと思う。
「でもなぁ、宮治もAのこと好きやと
思うねん」
『っは！？』
「やって、好きやのうたらわざわざお昼
誘ったりせぇへんよ、多分」
『……いやいやないないない！！周りに
可愛い子達沢山いるんだし、私なんか……』
自分で言ってて、確かにそうだと自分の言葉に
共感し、落ち込む私を見て友達は、頭をそっと
撫でてくれた。
「私は応援しとるしな、なんかあったら
いつでも言ってき」
『うん、ありがとう』
心が軽くなった気がする。
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よっこ - 私治推しで、いつも心がキュンキュンし過ぎて痛いぐらいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください！ (2018年12月17日 20時) (
レス) id: 273bf3e3fa (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 梨菜さん» コメントありがとうございます(^^)私自身が治推しなので書かせてもらってます！笑。喜んでくれたら嬉しいです(/ω＼) (2018年12月15日 18時) (レス) id: d8084100e2 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - 初コメ失礼します！治の小説って侑より全然無いんでめっちゃ嬉しいです！これからも更新頑張ってくださーい！ (2018年12月15日 18時) (レス) id: b47de58dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年12月15日 7時
