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時間はあっという間に過ぎて、気づいたら
もうお昼の時間だった。
いつも通り、友達と食べようとすると
トントン と宮治くんに肩を叩かれた。
『??』
治「一緒に食べへん?」
『……え!?』
予想外の言葉に、大きな声が出てしまい
クラスのみんなに見られた。
後ろから友達に「行ってこい行ってこい」って
言われる。……恐らく今の友達はにやけている。
友達が言うなら私も断る理由はないし……と
首を縦に降った。
女子に睨まれるなんて知らない、いじめられるなら
いじめられたっていい。
私だって女の子、好きな人とご飯を食べられるなら
本望だ。
治「ほな、俺ええとこ知っとるからそこで食べよ
着いてき」
『わかった』
宮治くんの大きな背中を追って歩く。
宮治くんのことを好きだと認めたから余計に
照れ恥ずかしくて、今の私はきっと顔が赤い。
こんなことで顔を赤くしてたら、お昼ご飯を
まともに食べられるのかと心配になった。
宮治「ついた」
少し歩いて着いた場所は、木陰。
確かに周りに誰もいなく、校舎から見える所では
ないから気を使ってくれたのかなって思った。
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よっこ - 私治推しで、いつも心がキュンキュンし過ぎて痛いぐらいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください! (2018年12月17日 20時) (レス) id: 273bf3e3fa (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 梨菜さん» コメントありがとうございます(^^)私自身が治推しなので書かせてもらってます!笑。喜んでくれたら嬉しいです(/ω\) (2018年12月15日 18時) (レス) id: d8084100e2 (このIDを非表示/違反報告)
梨菜(プロフ) - 初コメ失礼します!治の小説って侑より全然無いんでめっちゃ嬉しいです!これからも更新頑張ってくださーい! (2018年12月15日 18時) (レス) id: b47de58dc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のん | 作成日時:2018年12月15日 7時