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聞き覚えのある声に目を開けると、すぐ近くにプロヒーロー ショート の顔があった。
『っえ…！？』
そして、ショートにお姫様抱っこというものをされている状態。
正直ヴィランよりも、こっちの状況にパニックになっていたとき、そのヴィランがこっちに向かってきた。
やばい、怖い 素直にそう思い目をつぶった時、バキバキと音が聞こえた。
目を開ければ、大氷結と足を固められたヴィラン。
そして私の体温はみるみる下がっていく。
そしてショートの口からは、すごく冷たい吐息が吐かれた。
『う、そ……』
これは一瞬の出来事だった。
…なんていう個性だ、、。最強すぎやしないか。
ショ「下に救護が来てるから向かうぞ」
『っあ、はい…！』
ショ「しっかり捕まっとけ」
そう言った瞬間、ショートが教室の窓から地上までの氷の坂を作った。
そしてどんどん加速しながらもショートがその氷の上を、私を抱えて走っている。
” 捕まっとけ ” という意味がようやくわかった私は、ショートの服を強く握った。
そして地上に着くのもあっという間で、私はいつの間にか地面に座らされていた。
ショ「今救護のやつが来ると思う。…怪我はねぇか」
『…はい』
ショ「そうか、よかった。」
ショートは私に微笑みかけて、その氷の坂を今度は登っていった。
ヴィランを倒しに行ったんだろう。
…ヒーローってすごくかっこいい。
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桃兎(プロフ) - 完結おめでとうございます！！とっても面白かったです！！２人のその後が凄く気になるお話でした！！新作も楽しみに待ってます。 (2018年6月14日 19時) (
レス) id: 9061695b3b (このIDを非表示/違反報告)
ポム - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2018年6月10日 14時) (レス) id: 3ffa720f78 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - 更新ファイトです！ (2018年6月9日 20時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ウミナさん» ありがとうございます！！( ^^ ) (2018年6月9日 18時) (レス) id: 740b65d6a2 (このIDを非表示/違反報告)
ウミナ - 更新楽しみにしてます。応援してます（・・ゞ） (2018年6月9日 0時) (レス) id: 2748974c4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年6月8日 6時
