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『私の家なんて、こんな綺麗な景色見えないよ』
「…眩しすぎて嫌気さしとるけどな」
『それは贅沢だ』
ハハッと控えめに笑うと、何故か目を丸くして私を見る勝己。
「…お前も笑うんだな」
『え？』
「それによう喋るし」
『あぁ〜…慣れたから、なのかな？』
「…そうかよ」
確かに、言われてみれば ” 爆心地 ” 相手に、友達と話すかのように話せている。
２人してベランダの柵に腕を乗せているこの感じ、なんだかカップルみたいだな…
なんて思ったら、顔が赤くなるのがわかった。
…自爆。
『仕事って、キツい…？』
「別にキツかねぇよ…個性ぶっ放して敵倒すだけだからな」
『…それがなんかすごい。私ずっと、無個性が普通だと思ってた。
私も ” 無個性 ” だから。…でも、こうやって個性を生かして人を助けてる人がいると思うと…』
『羨ましいな』
私がずっと心に秘めていたこの思いを、流れに任せて思わず口にしてしまった。
…相手は最強とも言えるほどの個性をもつ爆心地。
無個性だって聞いて、バカにされるのかな…されるんだろうなって渇いた笑みを零した時
「無個性だっていーだろーが」
力強く優しい、そんな声が聞こえた。
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のん(プロフ) - るーぺさん» わぁありがとうございます！！これからも楽しみにしてくれたら嬉しいです〜！( ^^ ) (2018年6月6日 18時) (
レス) id: 740b65d6a2 (このIDを非表示/違反報告)
るーぺ(プロフ) - やばいですっ！キュンキュンが止まりません！！！ニヤケも止まらなくって…笑、これからも頑張ってください！！応援してます！！！ (2018年6月5日 21時) (レス) id: 6c1025a932 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - てんとうむし。さん» ありがとうございます( ^^ )！！ (2018年5月29日 12時) (レス) id: 740b65d6a2 (このIDを非表示/違反報告)
てんとうむし。(プロフ) - はじまってすぐキュンキュンしっぱなしでした...。凄く面白いです！更新頑張って！！ (2018年5月28日 21時) (レス) id: 6673f4ab99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年5月24日 20時
