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『…失礼致します。ご注文がお決まりになりましたらお呼びください！』
震える手で水を爆心地のテーブルに置く。
カランカランと氷が動く。
幸いなことに、爆心地が今座っている席は、私の担当の席。
厨房に戻っても、爆心地しか見えなくて、爆心地がチャイムを鳴らした瞬間に、また席に向かった。
『お待たせ致しました！ご注文お決まりでしょうか？』
「おう、アイスコーヒー」
『かしこまりました！失礼致し「おい」…はい？』
「…久しぶりだな、A」
つけていたサングラスを外して、真っ直ぐ私を見る爆心地にゴクンッと喉を鳴らした。
私のことを覚えてくれていた上に、私の名前まで…。
この瞬間が、今までで一番幸せに感じた。
まっすぐ私を捉える真っ赤な目に、吸い込まれるように静かに頷いた。
『爆心地さん…お久しぶりです。
この間は助けていただきありがとうございました！本当に助かりました』
「ったりめぇだ、ヒーローだからな」
そう言って微笑む爆心地に、また惚れた。
『…それではコーヒー持ってきますねっ』
「おう」
厨房に戻るなり、私がアイスコーヒーを淹れた。
「Aちゃんが淹れるなんて珍しいね」
『っあ、…み、みなさん忙しそうでしたので』
「わぁお、気が利くねぇ！ありがとう」
『っいえいえ！』
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のん(プロフ) - るーぺさん» わぁありがとうございます！！これからも楽しみにしてくれたら嬉しいです〜！( ^^ ) (2018年6月6日 18時) (
レス) id: 740b65d6a2 (このIDを非表示/違反報告)
るーぺ(プロフ) - やばいですっ！キュンキュンが止まりません！！！ニヤケも止まらなくって…笑、これからも頑張ってください！！応援してます！！！ (2018年6月5日 21時) (レス) id: 6c1025a932 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - てんとうむし。さん» ありがとうございます( ^^ )！！ (2018年5月29日 12時) (レス) id: 740b65d6a2 (このIDを非表示/違反報告)
てんとうむし。(プロフ) - はじまってすぐキュンキュンしっぱなしでした...。凄く面白いです！更新頑張って！！ (2018年5月28日 21時) (レス) id: 6673f4ab99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん
| 作成日時：2018年5月24日 20時
