お弁当【 宮治 】

おじゃまします ページ21

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侑「お、待った〜？」


茜「全然待ってへんよ。お疲れ様です」


侑「おん、ありがと！」


『治くん…さっきまた明日とか言ってもうた』


治「…俺も、あれ、今から会うやんって思った」









そんな会話をして笑い合いながら、治くんと侑くん宅へ向かった。








侑、治「ただいま」


母「お。おかえり〜……Aちゃん達も来てくれはったんやな！ほな入り！」


『「お邪魔します〜」』









家の中に入ると、すごく綺麗にされていて、玄関にはタテだったりメダルだったり賞状、写真…とにかく治くん達の功績が飾られていた。


そしてリビングにお邪魔すると、既にいい匂いがした。







治「…焼肉の匂いや」


『え、わかるん！？』


治「わかるで。…多分野菜とか軽く炒めとるんやろ」


『……すごい』


母「ほなあと３０分くらいゆっくりしてはって〜」









そんな事言われてもな……なんて思うわたしは、今かなり緊張している。


苦しくなるくらいドキドキしとる。








茜「あ。」


『ん？』


茜「あぁえっと……侑くん！小さい頃の写真見せて！」


侑「え！？………おん、ええで」









え……。２人仲良く２階にあがってったんやけど、なんなん！？


そういうこと……？茜は侑くんが好きで、侑くんは茜が好き…ええええ！！！









茜「…協力してくれへん？Aと治くんをくっつけたいんや」


侑「おん、俺もそう思っとったからええで」









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２人きり→←忘れ…てた

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