にろちゃんとあんな事【二口堅治】

＊にろと試合 ページ7

.


今日は愛する愛する二口くんの大切な公式戦♡


仕方なく、体育館に来ました。

来ないと殺 すと言われたんで。はい。



『にろ〜！！がんばれよ〜！！』


「っば、！お前恥ずかしいだろ！大声出すな！！

てゆーかなんだよその団扇！！！！」


『は？なにが？

二口応援隊だから、団扇作成しただけなんだけど』


「…頼むからやめてくれ…」


『あ、なんか結構二口ファンいたからその子達にも配っといた』


「は！？お前何してんの！？頼むからやめろ！！」


『なんで？照れんなよ〜うはは』


茂庭「す、すごいね…二口の彼女」


鎌先「ははは！！お前愛されてんなぁ！！」


「やめてください。ほんとに。」




なんでー？この団扇おかしいかなぁ


にろと ツーショット(snow)撮った時の、にろの盛れてる顔を団扇にしたんだよね。


なんか ジャ〇ーズ の コンサート みたいじゃない？


二口ファンにあげたら、キャーキャー 言ってたよ。



あ、あと クソ川ファン にもあげたんだ☆


そしたら、「及川さんもカッコいいけど、この人もカッコいい〜」って目を ハート にしてた。


クソ川どんまい←




「A」


『あれ、にろ。なんでここに来たの？試合は？』


「あと１０分あるから、お前に厳重注意しようと来た」


『あそ』


「あそ、じゃねぇから

頼むから試合中静かにしとけよ」


『わかってるって』


「その団扇も隠せ！絶対俺に見せんな！」


『えー』


「えー、じゃない。集中できねぇから」




おぉ、にろ 顔赤いな




『わかったよ

あ、この団扇さ、クソ川ファンにもあげたら目移りしそうになってたよ』


「お前何笑ってんの？

普通彼女って、取られたくないからそういうことしねぇから」


『そうなの？へぇ。まぁいいや

じゃ、頑張れ』


「はぁ…来いって言うんじゃなかったわ

試合終わったら一緒に帰るから待ってろよ」


『わかった

頑張って！グミ も用意してあるから！』



「…グミ のために頑張る」

＊にろとデートの約束→←＊にろと嫉妬

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す