にろちゃんとあんな事【二口堅治】

＊にろとベッド ページ25

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pm 23:00




ドラマを見てたらいつの間にかこんな時間だった。






『…眠い』




「寝るか」




『私どこで寝ればいい？』




「俺と一緒に寝るに決まってるじゃん」







…詰んだ。これ詰んだよ。



普通に寝れるわけないフラグだよこれ。







『…じゃあ行こ』




「随分素直じゃん」




『眠いの』






一緒ににろの部屋に行く。



男のくせにかなり綺麗な部屋。もうクソだな！とにかく！もう！クソ！！←






『…おやすみー』




「おい、寝かせるわけ」




『･･･デスヨネー』






はぁもう泣きたい…。



結構寝る気満々の私の足に、にろの足が絡まる。






『いたいいたいいたいいたい！！！！！！』






そして足がねじれてめちゃめちゃやばい体制になる私。



多分こっち向けってことなんだろうけどさ！そんな私の足を乱暴に扱わないでくれ…。




仕方なくにろの方を向くと、ほんとにわずか数センチのところに、にろの顔。





ごめん、もういつもの脳内花畑の私の頭じゃ何も考えられないわ。うん。←






「…可愛い」




『…やめてくれ、殺す気か』




「ん…っ･･･」




『んぅ……』






触れるだけのキスから、次第に舌が入る。



こんな濃厚なキスは久しぶりで、思わず体に力が入ってしまう。



さすがチャラいにろってくらい、キスがうまい。







私の彼氏かっこいいんすよ。はい。←





･･･すみませんでした









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久しぶりに更新しました！(笑)



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