バカで女子力がないマネージャーの日常 番外編【ハイキュー！！】 【青葉城西】

恋しましょ！ その3 ページ31

今日は体育館の耐震工事とかで部活が休みだった。


鈴音は今日、書店でダ○ヤのAの新刊を買うって乗り気でさっき帰った。


貴)あ、そういえばあれ返さなきゃ。


校舎を出ようと、足を進めていると下校ラッシュの生徒より頭一つ抜けてるらっきょ型の高身長。



貴)金田一ー！


金)あ。遠野。


貴)これこれ！この前貸してくれたワン○ース。ありがとな！書店行ったら売り切れてたからさー貸してくれて助かったわ。


金)おー。サンキュ。あれ、富樫さんは？


金田一も鈴音のことが気になってるる感じか。


貴)あ？鈴音？鈴音なら、今日漫画の発売日だからってさっき校舎出て行ったけど・・・あれ？



金)どうした？



貴)あれ、鈴音じゃない？


指差す方を見てみれば、鈴音が2年の先輩に絡まれていた。


相手はいかにもチャラそうな感じの男子生徒3名。


金)げ！？


貴)何？知り合い？


金)あれ、2年の今田先輩と八木先輩と榎本先輩だわ。


貴)え？誰？



金)あの3人は校内で結構有名な女好きなんだよ。やべぇぞ。


貴)ふーん。


と、興味なさげに言うと私は鈴音の方へと向かう。


金)ちょっ！遠野！


貴)金田一！本気で鈴音のこと好きなら来い。


この一言が引き金となった。






金)そうだな。行くか。

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