なんで私に冷たいの!?【我妻善逸】

係決め>>1 ページ10

やばいやばい逃げてきちゃったよ。
どうするのもうじゅぎy…

キーンコーンカーンコーン

ハイ残念。怒られましょうねー。
このままサボるか……いや良くない。
急いで戻って「すみません｡ちょっと保健室行ってました」って言えばなんとかなる!!と思ったら即実行!!

ガラッ――

「镜音…………どこ行ってたんだ｡もう授業は始まっているぞ」
『義勇先生すみません｡ちょっと保健室行ってました』
「…………………………………………そうか､早くしろ」
『すみません気をつけます』

っしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!マジ義勇チョロいわラッキー。
さささ準備しましょ〜。

ｺｿｯ「A………嘘は良くないぞ」
『炭治郎君はすぐ分かるねぇ‪w』

あ、ちなみに炭治郎君は私の前の席｡

ｺｿｯ「俺は鼻が利くからなっ!」
『善逸も耳がいいからすぐ分かっちゃうんだよね〜』


ん？反応がないぞ？どうしたのかな？

『炭治郎君？どうしたの？』
「…………っあぁ、すまない少しぼーっとしていた」
『多分疲れてるんだよ。今日はゆっくり休みな〜』
「そっそうかもしれないな｡今日はゆっくりするよ」

そう言うと炭治郎君は前を向いた｡
今は体育祭の係決めand競技決め。
ん？たい……………………体育祭!?!?
まって私､運動できない女子!!

「では実行委員になる者は…………」
「先生っ!」

は？誰だよ……なんか嫌な予感が………

「僕は镜音さんがいいと思います!」

はいマジ意味不〜頭のネジ外れてんじゃない？

「じゃあ俺もする」

ん？誰――――って善逸!?!?!?!?!?
あ、でも善逸は運動できる男子だったわ〜よし丸投げしよう。

「では镜音、我妻の2人に決定する」

わ〜パチパチパチ〜

んなわけあるかい!!!!!!
よく良く考えれば善逸は私に冷たいし、暴言ばっかだしコミュニケーションが取れていないではないの!どうしろってんだyo!!

『とりあえず頑張りま〜す』
「俺に丸投げすんなよな」

あれま……バレちった。

「では競技決めをする。今回は――」

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ハイ…………えっと私の種目は

借り物競争＆モノマネリレーです!!
(モノマネリレーとは。
その名の通りモノマネしながらリレーをする、なんとも言えない競技である。)

はい死んだわ。
モノマネってなんだよ。モノマネとか出来ねぇよ。はぁどうしよう。
善逸とも実行委員になったし、はぁ…


と1人で悩むAだった｡

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