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気がついて、目を開けても何も見えない。
ただ暗闇だけが包み込んでいる。
何があったんだっけ…？
確か、朝練習しに行こうと思ったら後ろから誰かにつけられてて、履歴の一番上にいた人に電話かけて…。
多少の息苦しさも感じながら、目が慣れてくるまでの我慢だと思って
ただ時を過ごしても一向に慣れる気配はなくて、
これ以上はやばいっ、と思いながら必死に外に出ようとすると、
何か箱みたいなところに入れられてるのがわかってしまった。
自分が狭いところにいるとわかった途端、息苦しさを覚えて上手く息ができなくなった。
『んーーーー！』
助けを呼ぼうにも口にガムテープがついているのか言葉を話せない。
苦しい、苦しい。
外に出して、誰か助けて。
そう思いながら、ある記憶がフラッシュバックする。
最後に見えたのは悪戯っ子のように笑う私に似ている人の姿で…。
その姿は子供のようだった。
違う、ほんとに子供だったんだ。
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美紀 - 移行おめでとです最高です更新大変だと思います頑張ってください応援していますコロナウイルス流行ってるので気をつけてくださいね (2020年5月21日 11時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夕月 | 作成日時：2020年5月21日 7時
