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ゆっくり口を開いてそう言い放ち、しっかりとセフニを捉える。



SE「…いえ。大学ぶりですね、ヒョン。」



GS「あぁ。随分大人っぽくて男らしくなったね。」



…そっか、大学時代の私が知らないセフニをオッパは知ってるんだ。



SE「…ヒョンが呼び出したんですよね。僕に何か?」



GS「…まあまあ。そんなに睨まないでよ、Aに何かした訳じゃないし。」



なかなか本題を切り出そうとしないオッパに、余裕がなさそうに足を揺すってるセフニ。



あれ、私お邪魔かな?



「…あの、私…。」



GS「Aはここに居て。」



「あ、はい。」



完全にこの場を仕切って、空気を作っているのはオッパの様だ。



GS「…セフナ。Aと付き合ってるんだってね。」



ようやく重い口を開いたと思ったら、やっぱりその話題だよね…。



なんか気まずいな。



SE「…はい。そうですけど。」



GS「…残念だけど、Aは諦めた方が良いよ。」



SE「何言ってるんですか!…もういいです、帰ろA。」



元々眼力が強いセフニなのに、物凄い眼力でオッパを睨みつけて声を荒らげる。



もう平静なんてどこにもなくて、私を掴む腕も強かった。



GS「…Aにお見合いの話がきてるんだ。」



「「…え?」」



二人合わせて目をまん丸にして見つめ合う。



オッパが言ったことが信じられない。



「え、まってオッパ。私そんな話聞いてない…。」



SE「…ヒョン、適当なこと言わないでください。」



オッパは焦る様子もなく、極めて落ち着いて話を続けた。



GS「…父さんにAの結婚について聞かれたから、相手がいないから当分結婚はしなさそうだよって答えたら慌ててお見合いの話を進めちゃった。」



スローモーションみたいに綺麗に口に弧を描いてこちらを見つめた。



…その話、本当なの?



私の許可も取らずに?



…アッパがそんなことする?



GS「僕はそれをセフニに伝えたくて。そのうちAには父さんから連絡が来るんじゃない?じゃあ帰るね。」



そう言ってチェックを済ませるとオッパは颯爽と帰ってしまった。



残されたセフニと私はただ呆然としているしかなくて、こんなモヤモヤした気分は久しぶりだ。



…お見合いなんて、したい訳ない。



だって私にはセフニっていう素敵な彼氏が居るんだから。



とりあえず、アッパの連絡を待ってる暇なんてない。



こっちから連絡して事実を確認しないと。



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りん(プロフ) - 年上の女性のいたいところ…セフン頑張って! (12月9日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nel_ | 作成日時:2019年11月12日 19時

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