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お昼も回ってお客さんもピークだろうか。
レストランはガヤガヤしてるけど、反対に展示場所は静かだ。
CY「こっからは別行動しようよ〜！2人のデートの時間も必要じゃんね？」
そう言ってセフニにあの大きな目で視線を注いだ。
SE「…そうですね、ヒョン。じゃあ3時間後にここにまた戻ってきましょう。」
SA「だね〜！はい解散！チャニョリ手繋ご〜！」
まだ私たちが見てるのに堂々と申し出ちゃうソア。
チャニョルさんからしてみれば『俺が誘いたかったのにー』って思わないのかな？
CY「ぐへへソアちゃんだいすき〜」
…あ、そう言えばまだソアが付き合う前にグイグイくる肉食系が好きって言ってたな。
せっかくだし言っちゃおう。
「ちょっと、チャニョルさん。」
CY「ん、どうしたのAちゃん。」
ソアとセフニに悟られないように、小声でチャニョルさんに伝えてみる。
SA「チャニョリ〜堂々とAと浮気するな〜」
SE「ヒョン許しません…ソアさん復讐しましょう。」
…向こうは向こうで仲良さそう。
「…ソア、肉食系男子が好きみたいですよ。」
ぱあっと効果音がついたみたいにみるみる笑顔になっていく。
CY「Aちゃん！！ありがとう！！」
大声でそう言うと猛ダッシュでソアの所に行き、ガッと手を掴んで一言。
CY「…ソア、行くぞ。」
それはもうめちゃくちゃかっこいい低音ボイスで。
SA「…は、はい♡」
ソアキャラ変わっちゃってるし…、昔から俺様な少女漫画のキャラ大好きだったもんね。
さ、ひと仕事終えたところで私たちも行きましょうセフニや〜。
SE「ヒョンと何話してたのA〜。」
私の手をむにむにしながらむくっと膨れて顔を覗き込んできた。
「ソアは肉食系男子が好きだよ〜ってアドバイスしてきた。」
むにむに、手を握りながら甘えたモード。
SE「Aはどういうタイプが好きなの〜。」
「…考えたことなかった。」
ソアとチャニョルさんがいた時はクールに決めてたのに、二人きりになるとこうやって甘えてくるの大好き。
SE「僕の好きなタイプはA〜。」
「…それ、ドラマでしか聞いた事なかった。」
不意にくる甘いセリフは本当に心臓に悪い。
平静を装ってるつもりだけど、気付かれてないかな…？
「…私も好きなタイプはセフニ。」
我ながらバカップルだなって思うけど、こんなに幸せならいっか。
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りん(プロフ) - 年上の女性のいたいところ…セフン頑張って！ (2019年12月9日 7時) (
レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nel_ | 作成日時：2019年11月12日 19時
