検索窓
今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:148,072 hit

10 ページ10

マネジャーside



俺はAが今までどれだけ苦労してきたか見てきた


メンバーのいない所で練習生達からのいじめを受けていた事も


誰よりも早くに練習室に来て誰よりも遅くまで残っていたことも


誰よりも努力する子だって事も


全部知っている



メンバー達にそのことを言おうとすると


『辞めてよ、マネオッパ!私は皆の中で才能溢れている頼れるヌナでありたいの』


そう言って誰にも頼らず生きてきた事も



そんなA



お前の耳を聴こえなくした奴


そいつってPledisのスタッフだよな?


そう言っても


『違うよ!もしそうだとしても私イヤモニ付けてくれた人の顔覚えてないし、』


なんて言ってそのスタッフを庇おうとする



優しすぎるんだ


優しすぎてお人好しだからこうなるんだよ?



俺はそのスタッフの所に行った




「おい、ソヨン」


ソヨン「あ、どうしたの?」


「お前だろ、Aのイヤモニに爆弾つけたの」


ソヨン「は?何言ってんの?そんなことするわけないじゃん」


「あっそ」


「どんだけ嘘ついてもいいけど、カメラに映ってるから、社長の所行ってくる」


ソヨン「ちょ、ちょっと待ってよ!」


「なに」


ソヨン「社長には言わないで」


「なんでだよ」


ソヨン「私に両親いないこと知ってるでしょ?」


ソヨン「私が稼がないと妹が食べてけないの」


「知らないよ、そんなことしなければよかっただけの話だろ」


「お前が悪いんだ」


ソヨン「そんな…」





そいつはクビになった


これで少しは安心できるかな、A







俺のした事がこれからあいつを傷つけることになるとは知らなかった

作者→←9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
504人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , 紅一点
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し67078号(プロフ) - こんなに良い作品作っていて本当すごいと思いました。私自身は右耳が聞こえていなくて、同じような体験をしたことがあったので本当に凄いなと思いました。これからも良い作品をたくさん作って頑張って下さいね!! (2019年5月18日 10時) (レス) id: ab276629ac (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - モノトーンさん» 貴重なコメント本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします! (2019年5月3日 16時) (レス) id: 716fdabcd3 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - モノトーンさん» コメントありがとうございます!いとこさんもきっと周りと違って不便な所とかあるかと思います。でもそれを気長に待って、安心できる場所を作ってあげてください!私はそういう事で凄く支えられました。相手の気持ちになってみることが大事です!! (2019年5月3日 16時) (レス) id: 716fdabcd3 (このIDを非表示/違反報告)
モノトーン - わかりません。けどこのお話で少しわかったように感じました。いとこのペースで話せたらと思います。読みにくく、ながくてすみません。作者さん頑張ってください!応援してます。 (2019年5月3日 11時) (レス) id: e27b40fc50 (このIDを非表示/違反報告)
モノトーン - はじめまして。このお話とっても良いお話ですね。実は私のいとこは5さいのとき、どちらの耳かも何がげいいんかもよく知らないのですが耳が聞こえにくくなりました。元々なかがよかったわけでもなく、その子に話ても避けられていました。私も正直その子の恐怖がよく (2019年5月3日 11時) (レス) id: e27b40fc50 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あるかっぱ | 作成日時:2019年4月14日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。