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俺さ、お前のこと好きなんだわ。
…は？？？？ワッツ？？？
「…は？？？」
名取「その…幼なじみとかじゃなくて。」
「て？」
名取「…女の子として。」
「…え、」
この状況が私にはまっったく信じられなくて、
涙も出なかった。
外には綺麗な夜景。
手繋いで仲良さそうに歩いてるカップル。
「…颯馬？」
突然腕を引かれて、気づけば颯馬の顔の真ん前。
「そ、颯馬…」
観覧車が揺れてるけど、そんなことよりも
私の心臓が揺れてる。
名取「…好きです。」
やっとわかった。
夢か現実か、まあきっとこれは後者だろう。
「…ほ、ほんとに？」
涙が溢れて止まんない。なんで？
「…あのね、私も颯馬のこと好きだよ。」
名取「…うん」
「…だから、その」
名取「まって」
「…え？」
引き寄せられたからだは颯馬の腕の中で、
気づけば颯馬の顔は真ん前で。
ちゅ、
唇が重なった。
「んっ…」
名取「…絶対幸せにする。付き合ってください。」
「…ふふ、もちろんです。」
さっきキスされたのが観覧車のてっぺんだったって気づいたのは数分後。
「…颯馬ってやっぱロマンチストだよね？」
名取「ちがう」
「だって観覧車のてっぺんでキスなんて…はは(笑)」
名取「その笑い方めっちゃむかつく」
「は？別れる？」
名取「いいけど？」
「ねえうそごめん。大好きだから許して。」
名取「…今日帰すつもりないよ？」
「…ねえやだごめん許して。帰して。」
名取「なんでそこは拒否するの(笑)」
「だって今日付き合って今日初めてはきついよ？！」
名取「…子供何人欲しいんだっけ？」
「…いっぱい。でも！！」
名取「別にAが嫌ならしてあげないけど？」
「まあ、いつかは…」
名取「そんときは手加減しないよ？」
「颯馬ってほんと、制御とか知らない男なのね。」
名取「…なんならここでもやるけど？」
「人前。弁えなさい。」
名取「ちぇ。」
変態な颯馬くんと付き合ってしまいましたが、
そんな颯馬くんは幸せにしてくれるはずなので、
心配ご無用。
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白米オムライス - 更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2018年11月9日 18時) (
レス) id: c25d30cd61 (このIDを非表示/違反報告)
ＥＹ - 更新、頑張ってください！楽しみにしてます！！！ (2018年10月2日 23時) (レス) id: 4ef4303dab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなぽよ | 作成日時：2018年9月22日 19時
