あ、どうも、八乙女です。 (ページ14)

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「ね、光」

光「ん？」

「好きな子いる？」

単刀直入に聞いてみるタイプ。

光「いきなりなんだよ」

「ん～少し気になった。」

光「いないことは無いけど。」

「へ～そっか。」

光「Aは？」

「いるよ？」

光「へ～、なんか意外。」

誰？とか聞いてくれないのね。

光「同じクラスのやつ？」

え、そうやって聞いてくるタイプ？

「どうだろうね」

光「教えろや」

「同じクラスなんじゃない？」

光「山田？」

「ないでしょどう考えたって(笑)」

光「大ちゃん？」

「ありえないよね(笑)」

光「知念は絶対ないから…他にいる？Aの身近で」

「いるんじゃない？」

光「ん～…俺？」

やだこの人…自意識過剰じゃん()

「そうかもね」

光「は？」

「そうだったらどうする？」

光「ん～…」

光、今までゲームしてた手を止めて、

私の目の前にトコトコやってきて、ちょこんって座った。

光「俺も好きって言う」

…は？