prince 165 ページ18
ar side
屋台を抜け出して神社の裏側にある小さな公園に寄った。
ベンチにふたり仲良く肩を並べて座る。
幸せそうに両手を添えてサイダーを飲んでる 伊野ちゃんはほんのり頬が赤かった。
ar「ねぇ、よかったの？俺なんか誘って、｣
in「なんで？おれは、大ちゃんがよかったから誘ったんだよ？｣
ar「だって…薮くんとか光くんとか他にもたくさんいるのにさ…｣
そう。俺はずっと疑問だった。
今まで、伊野ちゃんから誘われたことなんてほとんど無くて…俺から誘うぐらいで。
だから、嬉しかったんだ。俺でいいんだって、
でも、こんなことされちゃうからどんどん独占欲が強くなってって…俺だけのものにしたいって…欲が出てきて。
ar「おれさ、伊野ちゃんが思ってるほどいい奴じゃないよ。｣
in「ほぇ？…どいうこと？｣
ar「知らないでしょ。。俺が伊野ちゃんの事どう思ってるかも…。｣
知るはずないよね。
だって、別に君は俺のことなんて…。
ねぇ、だめ？…しちゃ、ダメかな。
ふふっ。ははっ。…関係が崩れることなんて今更なんとも思ってないよ。
馬鹿じゃん。ほかのヤツらだって散々伊野ちゃんに手出してきたじゃん。
俺がなんでこんなに怯えないといけないんだよ
ar「伊野ちゃん…俺が好きって言ったら…どうする？｣
いのちゃんの綺麗な顔に近づければ
触れるはずはなかった…柔らかな唇に触れた。
ゆらゆら揺れてる綺麗な瞳が愛しい。
in「んっ、やぁ、ふぅぅ、んぁ、｣
初めてでしょ。
こんなに深くてあまーいキスなんて。
感じたことないでしょ。
唇を離せばツッーと繋がった銀の糸に
胸がちょっぴりドキッとした。
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いのきんぐ(プロフ) - いつも読ませていただいてます！159のいのちゃんがいのちんゃになってるのを見つけたので、お知らせした方がいいかと思い、コメントさせていただきました。コメント失礼しました！！ (2016年11月14日 19時) (
レス) id: 584c10cf3d (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾ぷりん(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！私もですね、ひかいのには幸せになっていただきたい！でも…そんな簡単にはなれないっていう…悲しすぎる！！ひかいの のイチャイチャは書いててニヤニヤしてきちゃうほど私も大好きです！！ (2016年11月5日 23時) (レス) id: 362749fc8f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - ひかいののいちゃいちゃとても幸せです…！このままくっついちゃえばいいのに！と思いながら読んでいます笑 これからも楽しみにしています。 (2016年11月5日 23時) (レス) id: 353932547d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅茶 | 作者ホームページ：http://伊野ちゃん革命
作成日時：2016年10月30日 22時
