5杯目 ページ5
？)「えっと自己紹介した方がええんちゃいます？」
？)「そうだな。俺は浦田渉、皆からはうらたんとかうらさんって呼ばれてる。よろしくな」
茶髪で背が小さいのが浦田さんと言うらしい。
次は俺な！と紫の髪の人が手を挙げる。
？)「俺は月島志麻。皆からはまーしぃとかって呼ばれてる。好きなように呼んでくれていいから。よろしくなー」
目の下にホクロがあるのが印象的なのが志麻さん。
さ)「次は僕！さっきも言ったんやけど坂田悠って言うで！皆からはさかたんって呼ばれとるよ！好きなように呼んでな？よろしく！」
赤い髪が印象的な坂田さん。
4人の中で1番喋りやすそうな人。
？)「最後は僕ですね、折原千羅って言います〜。好きなように呼んでくれてええですよ？よろしくお願いします」
金髪でしっかりした印象の人。
〇)「えっと...私も自己紹介しますね。Aって言います、助けてくれてありがとうございました。浦田さん、志麻さん、坂田さん、センラさん。」
さ)「んーん、全然！なんかさんって呼ばれるの照れくさいなぁ...呼び捨てでええよ？」
初対面なのに呼び捨てはちょっとな...
絶対私の方が年下だし。
あっ、あだ名で呼ぶの大丈夫かな...
〇)「えっといきなり初対面で呼び捨てで呼ぶのはちょっと...なのでうらたん、まーしぃ、さかたん、...センラくんって呼んでもいいですか？」
セ)「ええけど、なんで俺だけ君付けなん？笑」
センラさんが言うと皆一斉に笑い出す。
なんか変なこと言ったかな...？
〇)「いいあだ名がなかったので...」
そういうとまた一段と笑い出す。
し)「おもしろ笑俺この子気に入った！笑」
と言いながらツボに入っている志麻さ...まーしぃ。
いいな、この空間。
相手が楽しそうにしてるとこっちまで楽しい。
こんな感情初めてだよ...
〇)「ふふっ、」
セ)「あ、笑った！」
とキラキラした目で言うセンラくん。
え、今笑ってた？
今まで作り笑いしか出来なかったのに。
恥ずかしくて下を向く。
笑えたのもこの人たちのおかげかな。
う)「ふーん。いい笑顔してんじゃん(ﾎﾞｿｯ」
そっぽを向きながらうらたんが言ってくれた。
ツンデレなのかな...？
でも嬉しい。そんなこと言ってくれて。
し)「何、うらたさん照れとんの？」
う)「照れてねーし！」
また皆で大笑いをしている。いい人達だな...
優しくて面白くていい人達だな...
＿＿＿＿＿文字数＿＿＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆーり@crew | 作成日時：2019年2月19日 20時
