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4杯目 ページ4
Aside
楽しそうな声が聞こえて目を開けてみると白い天井。
...ここはどこだろう？
今まで来たことないようなあたたかい空間。
あっ、そう言えば眼帯！
触れてみるとちゃんとガーゼがある。
良かった...。
？)「あ、目覚めた？」
目に映ったのは赤い髪が印象の男の人。
こんな人知らない、誰だろう...。
もしかして助けてくれたとか？
そんなはずは...。
？)「僕は坂田。君が道路で倒れてたから助けたんよ。びっくりしたやろ、ごめんな？」
どうやら坂田さんと言うらしい。
そっか、助けてくれたのか...
〇)「あ、ありがとうございますっ、坂田さん？」
お礼を言うとおうっ！と言ってくしゃくしゃの笑顔で返事をしてくれた。
優しくしてくれたの初めてでどうしたらいいのか分からない...。
でもここにいたら迷惑だ。
早く出なきゃと起き上がろうとした瞬間頭痛がした。
坂)「ダメだよっ！ゆっくりしてないと」
〇)「でも...」
坂)「ええから。ゆっくりしとって。うらさん達呼んでくるから」
坂田さんはうらさん？という方を呼びに部屋を出た。
でも"達"って言ってたから他にもいるのかな？
坂)「呼んできたでー」
坂田さんの後に着いてきたのは男の人3人。
茶髪の人と紫の髪の人と金髪の人。
皆、髪色カラフルだな...
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作者名：ゆーり@crew | 作成日時：2019年2月19日 20時
