今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:699 hit
小｜中｜大
1 ページ2
「い や で す ! !」
「だ め で す」
「いぃやぁぁぁぁあああ!!」
「だぁめぇぇぇぇえええ」
「いやです」
「だめです」
真っ黒のスーツに身を包んだ目の前の
ズズズッとお茶を飲んで口を開いた
「これは決定事項です。
先月行われた審神者適性審査で貴方には審神者になるための素質項目が全て
当てはまったと先程言ったでしょう。
これは義務です。」
「だから適性審査なんて受けてませんって‼」
「この間健康診断で採血したでしょう。それです。」
血液の中に霊力が流れていますから、と言って真顔でお茶に手をつけて飲み干す
さっきからこの人、無表情でお茶をちょー飲むんだけど
「あの、お茶のおかわり「いただきます。」あ、はい。」
食いぎみ...
急いで席を立ち、急須にお湯を足して茶碗に注ぐ
「お茶、好きなんですか?」
「いいえ。三日間何も口にしていないもので。」
「み、三日間!?」
政府ってとんだブラック企業じゃね
なんか可哀想になってきた
「あの、お茶菓子「いただきます。」あ、はい。」
デジャウゥ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：眼鏡吸引機 | 作成日時：2018年1月7日 15時
