龍の面をつける彼女は柱でした。【 鬼滅の刃】

第弐拾陸 ページ32

『！！』


突如大きな音と共に列車が浮く感覚がした


慌てて体制を立て直し乗客の最低限の安全


を見ながら 脱線に備えた


するとたちまち列車は倒れ 落ち着いて


乗客の状態を確認から外に出ると


予想の通り脱線し、先頭の車両が斬れていた


『やったんだね…竈門くん』


先頭車両の方に近づくと煉獄と倒れる炭次郎の
姿


それを見つけ 走って駆け寄ると腹部に血が


『…大丈夫かい？』


炭「はい…なんとか」


煉「呼吸･全中をできるようで関心している」


『あぁ そうだったね 竈門くん
全集中の呼吸はね やり方一つで色々なことが
できるんだ 君が今煉獄に教わった止血のようにね』


炭「そう…なんですね」


『これから色々やってみるといいよ
と、これくらいにして君は休むんでいいよ』


炭「じょ、乗客の皆と善逸達は…？｣


『ん？大丈夫さ 軽い怪我はしているけど
命に別状はないからみんな大丈夫だよ』


炭「よ、よかったー」


『…！ごめんよ 怪我の手当だけして置くね』


炭「あ、ありがとうございます すみません」


『いいって、いいって気にしないで』


炭「(綺麗に笑う人だなー/////)｣


『？』


首をかしげつつ 的確に処置をしていく


煉「ほう…」


手当をし終わると後方で突然大きな音がした

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