8話 ページ10
あれから白雪はクラリネスに移ることになり
無事クラリネス王国での生活に慣れた頃
白「…ゼン、大丈夫?」
目の前には書類の沢山積まれた机に突っ伏して
どんよりとした空気を醸し出してるクラリネス王国第二王子
側近であるミツヒデや木々にも疲れが見えた
ゼン「あぁ…大丈夫だ」
顔を上げたゼンの目の下にはうっすらと隈が見えた
白「寝てないの?」
小首を傾げながら聞く白雪にミツヒデが答えた
ミツ「あー…、タンバルンで白雪も会っただろ?
ゼンの目みたいな色した髪をしてる…」
白「…あぁ!確かAさん…でしたっけ?」
ミツ「ああ、その…Aにあそこで会ったのが
少しタイミングが悪かったと…いうか……なんというか」
木々「つまり、ゼンが抜け出したのがバレて
こんなになってるってこと」
白「な…成程」
3人から目線を送られるゼンは眉をひそめ
居心地の悪そうに肩を竦めた
184人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かなり - 初めまして!!この小説を見つけてずっと読んでいたらドキドキしながら楽しく読んでいて続きまだかな〜と楽しみにしています!!これからもこの小説をずっと愛していき、これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!! (2020年8月2日 19時) (レス) id: 0e90628f25 (このIDを非表示/違反報告)
のり - 更新すっごく楽しみにしてますヨォォォォォォォぉっぉぉぉ (2020年5月2日 22時) (レス) id: f0ef8aefa1 (このIDを非表示/違反報告)
星宙?.*˚(プロフ) - 続きがとても気になります!更新頑張ってください! (2019年10月13日 0時) (レス) id: 023b61331c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜香 | 作成日時:2019年3月11日 3時