元側近の宰相な女の子【赤髪の白雪姫】

5話 ページ7

タンバルン王宮…




『では、こちらではそのように進めますので』





王「わかった…済まなかったな呼び出したりして」





『いえいえ、これも仕事の内ですので




ではこれにて失礼致します』





国王に礼をし無駄に大きな扉から出て





少し歩いた所に人影が…




？「お！お疲れ、今日はこれで終わり？」





『王城にいる間は気崩すなと何度言えばわかるんだ？ナギ』





ナギ「いいじゃんか別に！誰も見てないし」





『はあ…それより片割れはどうした』





ナギ「あ！ナオの奴？そういえばどこいったかなぁ？」





態とらしくキョロキョロと見回すナギに





大きくため息をつくと、





『では、帰りにどこかで呑むと言う話は無しに


ナオ「待った待った！！それは酷いと思うんだけどー」そんな不貞腐れている暇があるなら



さっさと服を直せ、そろそろ帰るぞ』





ナギ/ナオ「「ほんと！！？」」





『あぁだから早く直せ、でなければ置いていくからな』




ナオ「ちょっとそれは勘弁してよー」





ナギ「あの子達の相手疲れるんだからね？」





知らん、と荷物を取りにいくためあてられた部屋に向かう




その後ろをぶつくさと文句を言いながら





着いてくる男2人にはそのすぐ後大きなたんこぶができていたとか…




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ナギ 男



18歳、金髪に近い茶髪で瞳は茜色




チャラチャラした口調




ナオ 男



18歳、ナギと双子で髪は赤みがかった茶髪


瞳は群青色



「〜でー」など語尾が伸びる




二人とも普段のミツヒデのような格好で




ナギが青色、ナオが赤色




Aの従者で人前ではキリッとしているが




Aと三人になると二人ともマイペースで自由奔放

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