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明らかなたかりにオビは眉を顰めたが






その剣士は少しも表情を変えず






冷ややかにその2人を見ているようにみえた






「おいおい、いい加減なんとか言ったらどうなんだ?







「しょうがねぇ、こうなりゃあ実力行使だな」






そういって左の男が拳を振り下ろした瞬間






剣士の目が変わり、左に避けると剣の鞘で






男の脇腹を殴った






反撃するとは思ってなかったのか






左の男は反応出来ずに床に苦しみながら仰向けになっていた






剣士は剣を元の位置に戻すと






もう一人の男の方に視線を向ける







男は一瞬怯むが持っていたナイフを出すと






それを振りまわして向かっていく






剣士はまた剣を抜かずに構えると






みぞおちを決め、男は倒れた





剣士は男二人を見るとしゃがみ何かを尋ねたかと思うと






男達は顔を青くして首を横に振ると






一目散にその場をあとにした






剣士は何かを考える素振りを見せると






来た道を戻り、路地から出ようとするとオビは背後に立つ






オビ「何を探してるのか知らないけど



そんな探し方だと怪我人を増やすだけだと思うけど?」






剣士は歩みを止めると後ろを振り返った






オビはその顔を見て目を丸くした







オビ「え…こ、公爵様?」







『よりによってまた君か』






明らかな不機嫌を顔に出すが、少し考えた様子で






顎に手を当てると目を細め考えているようだった





オビ「え、え!?本当に公爵様!?



髪は!?てか、その姿……えぇ!?」

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かなり - 初めまして!!この小説を見つけてずっと読んでいたらドキドキしながら楽しく読んでいて続きまだかな〜と楽しみにしています!!これからもこの小説をずっと愛していき、これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!! (2020年8月2日 19時) (レス) id: 0e90628f25 (このIDを非表示/違反報告)
のり - 更新すっごく楽しみにしてますヨォォォォォォォぉっぉぉぉ (2020年5月2日 22時) (レス) id: f0ef8aefa1 (このIDを非表示/違反報告)
星宙?.*˚(プロフ) - 続きがとても気になります!更新頑張ってください! (2019年10月13日 0時) (レス) id: 023b61331c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜香 | 作成日時:2019年3月11日 3時

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