33 ページ35
バンッ!!
ゼン「A!!」
『なんです、騒々しい』
書類を淡々と片付けていくAに一瞬面をくらったゼンは
一歩引くとぐっと顔を強ばらせ小さく呟いた
ゼン「白雪の事を守ってくれたんだってな
礼を言う、ありがとう」
『いいえ、礼には及びません
あの子爵がきな臭いと思い行ってみれば
あの状況だっただけの話ですから』
その間も書類に目を向けたまま
答える姿にゼンはフッと笑った
『なんです?』
ゼン「いや、お前らしいと思っただけだ」
『………そうですか、なら職務に戻られる事をおすすめします
今日も山積みでしょうし』
ゼン「むぐっ…」
184人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かなり - 初めまして!!この小説を見つけてずっと読んでいたらドキドキしながら楽しく読んでいて続きまだかな〜と楽しみにしています!!これからもこの小説をずっと愛していき、これからも体に気をつけて頑張って下さい!ずっと応援しています!! (2020年8月2日 19時) (レス) id: 0e90628f25 (このIDを非表示/違反報告)
のり - 更新すっごく楽しみにしてますヨォォォォォォォぉっぉぉぉ (2020年5月2日 22時) (レス) id: f0ef8aefa1 (このIDを非表示/違反報告)
星宙?.*˚(プロフ) - 続きがとても気になります!更新頑張ってください! (2019年10月13日 0時) (レス) id: 023b61331c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜香 | 作成日時:2019年3月11日 3時