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「あ、ああ。やれるのなら、な」
含みのあるその言い方に私はまさか、と思う
「…レオナさんたち雨降るって言ってたけど、やっぱり中止になっちゃうの？」
「わからない。でもシュラウド先輩が必ず成功させる、みたいなこと言ってて。
しかも記者の方にも連絡してやるって伝えるみたいだからやるしかないって学園長は言ってるんだ」
「なんか知らない間にめんどくさいことになってるね」
あのイデア先輩がなんでまたそんな突然意欲的になってるのか謎だし
「だから雨がひどくならない限りはやらざるを得ないだろうな」
「なるほど」
「でもまだイデア先輩来てないんだよね。大丈夫なのかな」
「確かにイデア先輩の姿見えないね」
ユウの言葉に同意し、イデア先輩を探すためにまたあたりをキョロキョロ
向こうでトレイ先輩と学園長と色々と話し込んでいるのが見えた
今さらなんだが、今回の伝統行事は随分とトレイ先輩に負担がかかってる気がする
デュースは一年生だからわからないことだらけだし、同じ三年のイデア先輩はこれだし
きっと頭を悩ませることが多々あったんだろうな、と勝手に想像して勝手につい同情してしまった
「おや、Aさんももう来てたんですね」
「あ、学園長。どうもこんにちは」
「はい、こんにちは」
ペコリと挨拶をし、学園長の隣にいるトレイ先輩にも挨拶を済ます
「学園長、これ中止になっちゃうんですか？」
「天気予報だと激しい雷雨になるそうです。
こちらにも色々と事情があって続行させるつもりではありますがあまりにもひどい場合は中止にしなくてはなりません。
生徒たちを危険な目に会わせるわけにはいきませんから」
なるほど、と頷いているとピカッと空が光り、それを追いかけるようにゴロゴロと空がうなり声をあげた
「あー……雷だ」
これは、不味いかもしれない
「うーん、これはよくありませんねぇ」
「学園長」
「？なんです？Aさん」
「雨、降らなければなんとかなりますか？あとは雷」
「え？ま、まぁそれはそうですね。
多少の雨でもなんとかはなりますが雷だけはどうしようもありませんし」
そう言われ、私は腕を組む
どうしたものかと首を捻った
そんなことをしているとイデア先輩がやっときて、私もイデア先輩を見ると、私は唖然とした
イデア先輩にスターゲイザーの衣装があまりにも似合っていたから
「イ、イデア先輩めっちゃ似合ってる」
「A氏やめて」
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猫(プロフ) - 江さん» 待ちます！！ (2020年9月24日 22時) (
レス) id: 683b76cb48 (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 江さん» ありがとうございます…! (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9cd04c5dde (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ネオンさん» ネオンさま、了解しました。他の方は行けてるのですが、何らかの原因で検索避けに引っ掛かってらのかもしれないですね。URLかいたところにリンクつけたのでそこから入ってください。 (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 猫さん» 猫さま。いつもながらコメントありがとうございます！本編の更新少々お待ちくださいね！ (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 江さん» 表示される場所で試したのですが… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9cd04c5dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年9月2日 13時
