星に願いを�� ページ29
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“星送り”の儀式まで、あと2日に迫った
「デュース〜！トレイ先輩〜！」
「ん？あれは…A？？」
舞の練習をしていると、向こうからAがやってくるのが見え、丁度区切りよく踊り終えたデュースはAに手を振った
「A、どうしたんだ？」
「んとね、デュースがこの間サンタの如く持って帰った"願い星"、あれ300個くらいあるんでしょ？
スターゲイザーとユウたちだけじゃ飾るの大変かと思って様子見兼ねて手伝いに来た」
「Aも手伝いに来てくれたのか。それは助かる。
Aは本当サバナクロー寮生とは思えないくらい優しいな…」
「トレイ先輩そんなこと言わないでくださいよー、うちの先輩たちも結構優しいんですからね！
特に馬の鼻先に人参ぶら下げる感じで私の手料理チラつかせれば火事場の馬鹿力並の力発揮しますよ」
「うーん、それは優しいとはなんか違うと思うぞ」
Aは笑いながらそんなことを言ったが、トレイはそんなAに苦笑いをする
そんな様子でAが来たことでばが和んでいる中、イデアはAが来たことにも気づかないほど考え込んでいた
「(儀式当日は、巨大な雲が学園の空を覆って天気が荒れる。
拙者的にはこれ以上ないくらい最高の展開でハッピーエンドまっしぐらなわけだけど……
儀式が中止になったらオルトは悲しむだろうし兄としてはどうにかしてやりたい)」
舞の練習に相変わらずリモートで参加しているイデアだが、その頭の中では当日の事でいっぱいだった
「とはいえ、いくら拙者でも天気を変えることなど不可能……
ああもうっ、どうすればいいんだ……」
「兄さん？」
「な、なに？オルト？」
「トレイ・クローバーさんが練習はこれくらいにしようかって」
画面に映る可愛い弟がニコリと笑いかけながら自分にそんなことを言ってくる
「……わかった。いつもより早いね。って、A氏？」
「練習おつかれ様です、イデア先輩」
「Aが来たのも気づいてなかったんだな。
とまぁ、練習もそこそこにしてデュースが集めた大量の“願い星“を飾り付けようと思ってな」
「あ、それなら僕も協力するよ」
「助かる。さあ、グリムとユウも手伝ってくれ。
勿論Aもな」
「もちろんです！」
「はぁ…仕方ねーんだゾ」
「はーい」
300個近くある"願い星"を全員でこれまたサンタのように背負ってつけ始め、高いところは魔法を駆使し、大樹を飾っていく
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猫(プロフ) - 江さん» 待ちます！！ (2020年9月24日 22時) (
レス) id: 683b76cb48 (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 江さん» ありがとうございます…! (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9cd04c5dde (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ネオンさん» ネオンさま、了解しました。他の方は行けてるのですが、何らかの原因で検索避けに引っ掛かってらのかもしれないですね。URLかいたところにリンクつけたのでそこから入ってください。 (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 猫さん» 猫さま。いつもながらコメントありがとうございます！本編の更新少々お待ちくださいね！ (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 江さん» 表示される場所で試したのですが… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9cd04c5dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年9月2日 13時
