星に願いを�� ページ12
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儀式の練習を始めてから、数日後
「………どうですか、クローバー先輩？」
デュースたちは当日に向けて練習を重ねていた
「1つ1つの動きはかなり綺麗になってきたと思う。
けど、タイミングはまだズレているな。
太鼓の音を気にするだけじゃなく俺たち2人の呼吸も、もっと合わせていこう」
「はい！」
「それじゃあイデアもう一度演奏を頼めるか？」
「……え？まだやるつもり？」
ハーツラビュル2名が真面目にやっている中、やはりイデアと彼らの温度差は変わらぬままでもあった
「まだ数回しか練習してないだろ。頼むよ」
「お願いします！」
「はあ………太鼓に選ばれたのが運の尽きですな。
どれだけ拙者のリズムが正確であろうと舞が合わなければやり直し」
イデアもイデアで相変わらずタブレット参加でありながら早口で文句を垂れる
けれど正論でもあるが故にデュースはなんとも言えないのである
「他にもやるべきことがたくさんあるというのになぁ……
第一、毎回拙者が叩く必要あります？実に非効率的ですわ。
録音を連続再生すれば良くない？」
「ぐっ……！」
「相変わらず嫌味なヤツなんだゾ」
「デュースは十分頑張ってる。気にしなくていい」
「少しずつだけど上手くなってるよ！」
「ありがとう、ユウ」
デュースはトレイと異なり初心者でありながら、トレイの指導の下、必死に舞を覚えていた
もともとデュースはさほど器用なタイプでもないため初めの頃はぎこちなさが全んに押し出されていたが今はそれもだいぶ改善されてきている
「うん！きちんと見てあげてよ兄さん。
初めて踊ったときとは、大違いだから！」
「…………。」
「兄さん？」
「イデア、聞いてるのか？」
オルトの問いかけなら毎回ちゃんと何かしらの返答があるのだが、その時は何故かなかった
突然イデアが黙り込んだことにより、トレイも疑問符を浮かべてそう問いかけてみる
「……え？なに？練習始める？」
「……もしかしてだけど兄さん」
「うん？」
「ゲームしてる？」
「！？は、はい？急になに言ってるのオルト。
兄ちゃんは儀式を成功させるためにきちんと楽器アプリに集中してますぞ！」
どうやらオルトの勘は当たっていた様だった
あからさまに動揺している声がタブレットから聞こえ、ユウの近くでデュースが心底不満げな声を出す
「シュラウド先輩…
こっちは真面目にやってるのにずいぶんハンパなことしてるみたいっすね……」
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猫(プロフ) - 江さん» 待ちます！！ (2020年9月24日 22時) (
レス) id: 683b76cb48 (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 江さん» ありがとうございます…! (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9cd04c5dde (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ネオンさん» ネオンさま、了解しました。他の方は行けてるのですが、何らかの原因で検索避けに引っ掛かってらのかもしれないですね。URLかいたところにリンクつけたのでそこから入ってください。 (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 猫さん» 猫さま。いつもながらコメントありがとうございます！本編の更新少々お待ちくださいね！ (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
ネオン - 江さん» 表示される場所で試したのですが… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 9cd04c5dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年9月2日 13時
