アイドルを飼うことになりまして。 (ページ16)

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No.16 ページ16

結局なにも答えが出せないまま、もやもやすごしていたら
いつの間にか夕方になっていた

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今日は休みだし久々に私がご飯作ってあげようかな

近くのスーパーに寄って
食材をかって、帰った

ｶﾞﾁｬ

ただいまーっと言ってももちろん返事はなかった。

A｢まだお仕事か｣

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夕飯の支度をすすめながならあいつの帰りをまっていた

19:00....20:00....21:00.....
なかなか帰ってこない翔太の帰りを待ちながら私は眠りについた

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俺、彼女できたんだ

だからもうこのうちでるね

もう連絡もしないから

ばいばい......

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ハッと飛び起きて頭が混乱してて、すぐに夢だって気づいたけどなんだかすごく悲しい気持ち

翔｢Aちゃーんおきてー｣

あ｢ﾝﾝ..翔太..帰ってたんだ.｣
ぼやける視界の中にはちょっと疲れてる翔太の顔と23:00を指した時計

翔｢なんでこんなとこで寝てんのぉー｣

あ｢もう23:00かー、、あ、そうだ翔太なんか食べてきた？｣

翔｢うーんメンバーと軽くメシくってきたよ｣

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作ったけど夜も遅いし無理やり食べさせるわけにもいかないか。明日雄大にあげればいいよね

あ｢そっかそっか、お風呂湧いてるから入って寝なー｣

翔｢うん！わかったぁ(*^^*)｣

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翔太がお風呂に入ってる間タッパにサラダ、煮物、炊き込みご飯を詰めて冷蔵庫にしまった

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なにげ気合い入ってるな私。笑
なんてちゃっかり頑張ってる自分が面白かった