chapter 1 ページ2
.
クラスとか、部活とか、集団があれば必ずと言っていいほど、主人公と脇役がいる。
可愛くて優しいあの子とか。
かっこよくて背の高いあの子とか。
とはいえ私は超脇役。平凡中の平凡。
身長も体重も平均、運動だって可もなく不可もなく。
特段可愛いわけじゃなく、よくいえばオールラウンダーなんて言えるかもしれないけど、私は活躍できるような力なんて到底ない。
でも別に、そんな自分が嫌いじゃないし、キラキラした可愛い子とか、頑張って輝いてる人達を見るのが大好きだし、それを眺めていられる今のポジションがオイシイと思ってる。
でも、でもでも、ちょっとだけ、自分のことを「平凡」って思ってる君のことが気になっちゃったんだ。
60人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あめ - 面白いです!!更新楽しみにしてます… (2022年2月8日 19時) (レス) id: aca36a2c7b (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 山口忠の小説が少なすぎるので嬉しすぎますし、面白いです…更新楽しみにしてます! (2021年3月23日 2時) (レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:地下2階 | 作成日時:2021年3月18日 23時