*捌 ページ10
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「可愛らしいですわ!お名前は何と言うの?」
「平野藤四郎と申します」
「前田藤四郎です!」
「俺は愛染国俊!」
「あーん可愛い!(ギュー」
「な、ナオミ…苦しがってるよ」
「…君!この刀剣男士の中で一番年下だろう!見た所その羽織は新撰組のだ。そして君の口調!周りの態度で解るね!」
「当たってるよ兼さん!流石名探偵だね!」
「凄ぇ…そんなんでわかるんだな!」
「主〜今日ブスと出掛けたんでしょ?今度は僕と行こうよ」
「主!こんな奴と行かなくていいよ?!」
「お前ら主を離せ!困っているだろう!」
『はは…』
「…人気者ですね」
状況を説明しよう。
先程の件を国木田さんが社長に話し、まぁそれからあれこれあり、全てAの思惑通りに進んだ
そして今顕現している刀剣男士、1振りずつ紹介して言ったらいつの間にかこの様な状況に
「この狐どうなってんだい?面白いねェ」
「ヒィっ、A様…!」
『与謝野さん、あまりこんのすけを虐めないで下さいね』
こんのすけの足をぶらーんと持ち上げてる与謝野さん
こんのすけが凄い震え様だが気にしない
「あの、所で…さっきAさんが"異能力は大きな力になる"と言ってましたが…異能力が効かないんじゃ力になるもなにも…」
『ああ、そこは大丈夫です。私にいい考えがあるので。あとタメでもいいよ?歳が近いので』
「えっ…じゃあ、…Aちゃん?」
『ふふ、はい。敦君』
名前呼びすると少し頬を染め笑う敦君
可愛いなぁ。癒される。
「…私も、名前で…」
『鏡花ちゃん?(やべ可愛い)』
「私も名前呼びで構わないよ?」
『太宰さんは…年上なので、言いづらいというか』
「いいからいいから〜」
『はぁ、…治さん?』
「…善い!」
Aちゃーん!と叫びながら抱き着いてくる治さん
まぁ清光と安定の手によって見事避けられたが
そこで何か思い出したのか、Aは清光に頭を差し出す
『清光、撫でて?』
「…もう!主可愛すぎ!」
何でこんなに俺の主可愛いの、と内心叫びながらわっしゃわっしゃ頭を撫で回す清光
「刀剣男士…8人ともかっこいい…都会って凄い!」
キラキラと目を輝かせ、そんな事を言い興奮している賢治君を見てAはまた思い出した
『(そーいえば刀剣男士めっちゃいるって言ってなかったわ)』
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kaki氷 - 終わりか〜〜分かるわ〜急にネタ浮かばなくなるのとか、他作品に沼るのとか!天の恵み待ちby (2022年11月13日 16時) (レス) @page32 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
アスパラ - この作品めちゃくちゃ好きです!!何度も読んでて続きが気になりすぎてつらいんですが、まじでお願いします続編をお恵みください (2022年5月14日 22時) (レス) @page31 id: 3c601836b6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 初コメ失礼します!!とても面白い作品で何度も読み返してしまいました!!終わりとなっているのは残念ですがもし創作意欲が出てきたら書いていただけると嬉しいです!ほかの作品の更新も頑張ってください!! (2020年1月30日 18時) (レス) id: a265b6fcb3 (このIDを非表示/違反報告)
ひにゃたこ - 更新されないのですか?! (2019年11月29日 18時) (レス) id: 2190e9e698 (このIDを非表示/違反報告)
ヱりス(プロフ) - これって終わりなんですか…?!他の作品なども忙しいと思いますが、この作品大好きなので更新希望です…!! (2019年6月15日 0時) (レス) id: c52b4f2b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あか。 | 作成日時:2016年7月11日 22時