４ 名前 ページ4
結局その後は4人でご飯を食べた。
佳奈と２人で食べるご飯も楽しいし美味しいのだが
今日はまた一段と美味しい気がする。幸せだ。
皆が自分の責任戻る頃には山口くんともすっかり打ち解け
良かったら名前を呼んで欲しいと言われた。
あーでも急に忠くんなんて慣れないかも。
なんて零しながらも「わかったよ忠くん」と呼ぶと
嬉しそうに笑ったのは一瞬で
山口くんは怯えた子犬の様な表情に変わり
「やっぱ無理しなくていいや！！！」
と言って自分の席へ帰ってしまった。なんやねん。
佳奈はやはりニマニマしていた。
月島くんは私の後ろにいたので
どんな表情をしていたのか私は知らない。
佳奈も自分の席へ帰りは、次の準備をすることにした
そうしたら「保志野サンさぁ〜」と呼ばれて横を向く
何故か負のオーラがただっている模様。
「どしたの、月島くん」
と普通に返すと更に負のオーラが増してしまった。
私は何かしてしまったのだろうか。
「保志野サンが他の男子と話してるの初めて見たよ〜
僕以外にも話せる男子居たんだ(笑)」
こんなに(笑)が上手く伝わる話し方私にはできないわ。
まあーた馬鹿にしてコノヤロウと思いながらも
実際に月島くんの言っていることは図星だ
私は本当に男の人と話さない。業務連絡くらいはするが。
あっているものは否定しようもないので素直に
「そうですよ、どうせ男友達は２人意外いませんよ。
でもいいの私は２人と女友達だけで、満足してるの！！！」
あら？これは素直な口調か？
それよりも月島くんのちょっと目を見開いた表情の方が
私には気になる。
レアだ。とにかくレアだ。
いつの間にか負のオーラも消えている。
まあそんな顔も直ぐにいつもの意地の悪そうな、
でもすごく綺麗な、
そんな表情に戻るのだが。
そして意地悪そうな顔で月島くんは言った
「え、保志野サンて僕と友達だと思ってたの？(笑)」
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きょん(プロフ) - 満月さん» ありがとうございます！私は小説を書くのはこれが初めてで稚拙で分からないことも多いですが、初心者なりに精進していこうと思っております。これからも宜しくお願いします。本当にありがとうございました (2018年7月31日 1時) (
レス) id: 5a2ab23246 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - 今日見つけて読ませて頂きました。とっても面白かったです！更新頑張って下さい！！ (2018年7月30日 21時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きょん | 作成日時：2018年7月29日 17時
