水の女神は華麗に舞う2【オリオンの刻印】 (ページ19)

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58,敵は悪魔ですか？ページ19

サタン:「日本など眼中にない！我々の術中に落とし、葬るのみだ！」

サル:「はい、もちろんですよ。サタン様。
ふっふふふふふふふ…！」

アス:「アジア予選など我らの通過点にすぎません。我らが目指すのは世界という太陽のもと！」

サル:「アス、お前は暑苦しいなぁ。」

アス:「熱くなって何が悪い？」

サタン:「まぁいい。それより、噂の趙金雲は我々の戦術にどこまで対応できるのかな？
ふっふっふ…。」

何て嫌なことを言う人達でしょうか！
ゴールへ向かうサタンさん達。

円堂:「どこからでも来い！」

明日人がアスさんのボールをカットしようとしますが、アスさんはキャプテンのサタンさんにパスを出しました。

サタン:「ふっふっふ。“タイムトランス”！」

サタンさんの必殺技が日本のゴールへ迫ります。

美月:「円堂さん！！」

円堂:「はぁあっ！“風神雷神”！！」

円堂さんも必殺技で対抗します。しかし、タイミングが合わずに先取点を取られてしまいました。

美月:「そ、そんなぁ…！」

円堂:「くっ…。」

坂野上:「円堂さんの技、完璧にタイミングがずれていました。何で円堂さんがあんなミスを…。」

風丸:「いや、何かがおかしい。オーストラリアには…何かある。」

坂野上:「確かに。」

明日:「さっきもいつの間にかボールを取られていたんだ。」

風丸:「俺にも敵が瞬間移動したように見えた。」

坂野上:「俺も見ました。けど、水野さんが敵のボールをカットしたときはそんな風には見えませんでしたけど…。」

風丸:「ああ、それは俺も思った。」

明日:「俺も。」

鬼道:「美月の実力を見たってところだろ…。おそらく、次はそう簡単にはいかないはずだ。」

美月:「え！？どうすれば…。」

坂野上:「一体敵はどんな手を使っているんだ
？」

氷浦:「本当に敵は悪魔なのか…？」