菅田将暉と入れ替わってしまった。

にー！ ページ2

その日は突然やってきた。


「Aちゃん！ギター行こうや！」

「おぉぉお！！！いいねぇ！行こう！」


2人でギターを弾きに広場へ来ていた。
弾いた音を聴きながら余韻に浸っていた。


菅田将暉はテレビで活躍する人気俳優らしいけど、私はテレビあんまり好きじゃないからよくわからない。


イケメンじゃないとは言えないけど
イケメンだとも思わん。別に普通だ、私的に。


私服は派手でちょいとおかしいけれど、
性格は別に…変態で、バカで、くだらないことを沢山思いついてやりだすような、、

野球部の男子みたいなアレだ。


芸能人と言われても実感が湧かないから
別に優しくしようとか特別に思うとかは一切ない。

でもこいつの性格は嫌いじゃない。

趣味も合うし、思いやりがあるやつだし、
話してて何より楽しい。


だから、誘われた時は喜んで行く。

集まっては古着屋まわったり、こうしてギターを弾いたり、映画を観に行ったり。


この前のピンクとグレーは1人で見た。笑


今ではかけがえのない友人だ。


「ギター上手くなってない？」

「うち？ でしょお〜、聞き惚れんなよ」

「いや、俺のギターが、やで？」


指をさしてケラケラ笑っている。

むかつくわぁ、


「さて、そろそろ暗くなってきたから、
送るわ！それともウチ泊まってくかー？」

ニヤニヤしながらそんな事を聞いてくるから
気持ち悪くて断ったのは言うまでもない。

出された手を掴み、立ち上がった。


「んじゃ、1人で帰れるよ」

「一応女子やから送る。」

「一応いらなくねーか…」


「まあまあ、んっ！？」

なんで奇声をあげたんだ？と思うのもつかの間だった。なにせ自分も脳に電撃が走るような衝撃が起きたのだから。


でも、そんなに長引くこともなく、
すぐにそれは収まり意識はあった。


「びっくりした…大丈夫？」

！？

なにこれ…？



異変はひとつだけ起こっていたのだ。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

お気に入り作品になりそう。

菅田将暉と入れ替わるとか鼻血もんですね。
自給自足じゃあああああああああああ！！！

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