検索窓
今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:37,991 hit

261話 貴方「夏恋。服部君のことしか言えない?」 夏恋「平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん」 ページ39

家に着いたのは良いが、夏恋が何処まで変な証拠を残しているかが問題である。

絶対にボロを出してはいけない。

出したら、終わる。色々と。そして、また疑われる。黒ずくめの組織の仲間と。


いや、もう本当に、怪しい人誰でも黒ずくめの人にしようとする癖辞めた方が良いよコナンくん。



コナン「わぁ!お姉さんの家大きいね!」


そんなお世辞か本音かよく分かりらない言葉を発しながら、家に入る。




…家に入る…?


貴方「何で鍵開いて…!?」


あっ。そうか。夏恋の仕業か。早速出してしまったボロに溜息をつく。

先が思いやられる。


昴「私が開けて起きました。」



貴方「あ、そうなんですね。」



なんだ夏恋、そこまで馬鹿じゃなかったのかと謎の安堵を覚えている時、背筋が凍った。



貴方「は!?」


昴「はい?」


貴方「え??」



私はとりあえず、自分のポケットに手を突っ込んで、鍵があるから確認する。ある。

これ以上考えるのが恐ろしくなり、思考を止め、コナンに家を漁られる事を恐れ、家の中に足を進める。


この一日でどれだけ神経使うことやら。


家に入った先でリビングでうろちょろしているコナンを見つける。


貴方「あ、コナンくん。今お茶…じゃなくてジュース?入れるよ。どっちがいい?」


その言葉を聞いて、相変わらず猫被った笑顔で、「わーい!」と言う。


コナン「僕、お茶がいいなぁ!」


貴方「うん。わかった。」


昴「では、僕は珈琲をお願いします。」

うーん。聞いてないんだけどな。私。
拒否権ないと言うのか。


貴方「…はい。」


お茶を入れに行く時間すらも、何か見つけられそうで恐ろしい。…あれ、安室さんの写真とかってどうなってるんだろ。


あれ。



本日二度目の思考停止をして、珈琲とお茶を入れ、自分の分のお茶も加えた後机に置いて、二人を案内する。



二人は黙って従って、着いてきてくれた。と言ってもすぐそこなんだけど。


あれ、この流れって三人でお話じゃん。いや、無理ですよ。死にます。絶対、ボロだします私。



そんな思いとは裏腹に、二人は着々と話を進めて行った。

262話 貴方「ちょっと夏恋。」 夏恋「平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん平次くん」→←260話 貴方「なんでこんなに恐ろしい人しかいないの!?」 夏恋「平次くん平次くん平次くん平次くん」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (78 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
149人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

語夏(プロフ) - 銀狼さん» ありがとうございます!こちらの私情で、今まで更新が遅くなってしまい、本当に申し訳ないです!これからはもっと更新できるように頑張って行きたいです!楽しみに待ってくださり、ありがとうございます!大変心強いです!頑張りたいと思います!ありがとうございます! (2019年2月1日 23時) (レス) id: 04bd9da078 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼 - 更新楽しみに待てます頑張ってください。 (2019年1月16日 20時) (レス) id: 2cdd72b786 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - 餡子 さん» 更新が遅くなってしまっているのに、いつも見てくださってるなんて、本当にありがとうございます!申し訳ないです(´Д`;)そう言って貰えてとても嬉しいです!励みになります!これからも期待に応えられるような話を書けるように頑張ります!ありがとうございます! (2018年11月4日 0時) (レス) id: 22152e28e4 (このIDを非表示/違反報告)
餡子 - いつも見てます てか貴方のように小説書くひと大好きです もうほんと好きすぎて死にそう 最新待ってまつ(( (2018年10月29日 23時) (レス) id: 3365022862 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - 奈楠さん» 1章からですか!?とても話数が長く大変だったでしょう!?こんな長い話をここまで飽きずに読んで下さりありがとうございます!しかも、すごく面白いだなんて...。そう言って貰えると本当に嬉しくて心が飛び跳ねてしまいます笑 更新なるべく早く頑張ります! (2018年8月7日 0時) (レス) id: 22152e28e4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:語夏 | 作者ホームページ:http:/。  
作成日時:2017年9月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。