第248話 貴女「作者これ、1話作ったのに全部消えてやり直しになったらしい。」夏恋(ドンマイだな。日頃の行いのせいだ。) ページ40
「硬い…」
そんな第一声を発しながら目覚める私。
そういえば、昨日倒れた事を思い出す。
まさか、そのまま…?
いや、そんなことは無いか。いくらなんでもそんなに通行人は酷くないはず。
そう信じて目を覚める。部屋だ。私の部屋の床。
どうしてこんな所に。恐らくまた、次元や時空がずれてその影響で私が倒れてしまったのだろう。
私は時間を確認するため、アナログ時計に向かう。日付は『4月12日 木曜日 午前6時』
進んでいる。確かに1日進んでいるのだ。ということはこのままでは時間軸的に次の日私達が死ぬということになる。
そんな事を考え込んでいた時、扉の奥から壮大な爆音が聞こえてくる。その正体は誰かが近所迷惑なレベルでドアを叩いたからだ。
…ん?待てよ。このシチュエーションどこかで…。
「A居るんだろ?早く開けろ!また遅刻するだろ!」
そうだった。夏恋は私が一人でいじめを受けないために私と一緒に登校するのだ。
そして、昨日は私の存在がなかったのに、今日はどうやら私の存在がある世界らしい。
ますます訳が分からない。けど、静香がああなった理由が分かった。ということは、止めろ?とでも言いたいのだろうか。
けれど…もし、このまま死んだら…私はもう1度名探偵コナンの世界にいける…?
でも、また夏恋達を死なせてしまうの?それなら変えてしまっても助けるべきなのか。名探偵コナンの世界に行けなくても助けるべきなのか。
どっちが正解なのか。私には分からなかった。
第249話 貴女「……あああ!!安室さん不足!!」 夏恋「どの口が言ってやがる……」→←第247話 夏恋「よし!まだ私視点!今度こそ私と平次との恋が!」 貴方「始まりません。」
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語夏(プロフ) - カグレさん» 私が書く物語でその ような感情になっていただけるのが本当に嬉しいです!ここまで来たのに、やっと会えた安室さんの口から出たのがこの言葉、今後二人がどうなっていくのか見守ってくださると嬉しいです。応援、コメント本当にありがとうございますっ!!頑張ります! (2017年9月7日 0時) (レス) id: 995d438764 (このIDを非表示/違反報告)
カグレ(プロフ) - 「貴方…誰ですか…?」の瞬間泣きましたっ!面白いです次の章でも更新頑張ってください!応援していますッッ!!! (2017年9月3日 20時) (レス) id: 8df050e33a (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - こんぺいとうさん» 更新がとても遅いのに、面白いと言って頂けるのは本当に嬉しく、感謝でいっぱいです。更新を待ってくださるのが本当に心強く、作品を書いていく上で支えとなります。今からはペースを上げて、出来る限り早めに更新していこうと思ってますので、よろしくお願いします! (2017年8月26日 23時) (レス) id: 995d438764 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - 曇天に笑う さん» 最終更新から1ヶ月もお待たせしてしまい、本当に申し訳ないです!更新ペースを一定にできないのが、本当に申し訳ないです。更新を出来る限り早めにやって行こうと思っておりますので、これからもこの作品をよろしくお願いします!コメントありがとうございます! (2017年8月26日 23時) (レス) id: 995d438764 (このIDを非表示/違反報告)
語夏(プロフ) - 美月さん» 質問の回答となる話がなるべく早く出てくるように更新を出来る限り早くやりたいと思います!せっかくのコメントの質問にお答え出来なくて本当にすみません!コメントありがとうございます!本当に嬉しいです!更新頑張らせていただきます! (2017年8月26日 23時) (レス) id: 995d438764 (このIDを非表示/違反報告)
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