【名探偵コナン】貴方「あぁぁぁ！！安室さんグッズを眺めたい！！」 夏恋「我慢だ！！このテストで良い結果出れば、グッズ一万円だぞ！？」 貴方「1週間も眺めず勉強は嫌だぁぁ！！」【安室透】 ５

第１９４話 夏恋「だいぶ前についてわかってきたな！」 貴方「す…すごい…」 ページ32

６歳だから。６歳だから覚えていないという可能性もある。


でも…もし、そうだったのなら。私が二回目に消えた期間をどう説明すればいいのだろうか。


美玲「ここからは、私もよく理解できてないわ。でも、一応そのまま話すわ。ある所に、貴方の血の繋がってない祖父と、その親友がいたの。

その親友には２歳の子供がいた。

だけど、それから数ヶ月して親友は殺された。

黒ずくめの謎の組織に…ね。」



黒ずくめの謎の組織…。

２歳の子供…。

まさか…いや、そんなはずはない。



美玲「黒ずくめの組織は、その親友の家族共々殺したと思ったらしいの。けど、隠されていた小さな２歳の子供に、気づかなかった。

それに、親友には、わずかに息があった。そこに、祖父が駆け込んで来て託されるの。」




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『この子の名前はAだ。宮野A…なんてな。もう、この子は宮野としては生きられない。

A…お前を厚子兄さんに会わせてあげたかったよ。
研究家で、奥さんはエレーナさんっていう美人さんなんだよ。それで…明美ちゃんと…志保ちゃん…ていうお前と年がさほど離れてない子供がいるんだ…。』



「おい！！宮野！！」


『お願いがあるんだ…この子を預かってくれ。Aとして生きれる場所に連れて言ってあげてくれ！！ガハッ…ハァ…もう、駄目みたいだ。


ありがとな。お前を過ごした毎日…楽しかったよ。



本当にありがとう。









__________二ノ宮_________。









二ノ宮A…も…悪く…ねぇなぁ…ガッ！！！」




「おい！！宮野！！宮野ぉぉ！！」





「A…を……たの……ん…だ…ぞ…」



それから、彼は目を開けることはなかった。

第１９５話 貴方「シリアス反対派に加入します」 夏恋「ギャグ賛成派です」 亜弥花「同じじゃん！！！」→←第１９３話 貴方「さぁ、私の正体が！！」 夏恋「私…全然出てないんだけども」

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