269話 貴方「今作は結構物語が大きく動くらしいよ。」 夏恋「へぇ。つまり私と平次くんの物語も.......。」 ページ2
そんな感じで、コナンは蘭に、ランドセルや服を届けてもらった後、宣言通り、私の家に泊まった。
勿論、昴さんは帰ってもらった。
最後の最後までごねていたが、なんとか説得した。
あの安室さんグッズで溢れた部屋で寝た。
コナン、すごく嫌そうな顔してたなぁ。
そうして次の日を迎えた。
朝、少し早めに起きて、支度をする。下に行って、朝ごはんを作ろうと思い、扉を開けるとなんとそこには
安定の昴さん。
貴方「んーと。私鍵かけましたよね?」
昴「あぁ。開けました。」
神々しい笑顔でそれがさも当然のように答える昴さん。
あれ、私こんな笑顔で犯罪行為を自白する人初めて見た。
貴方『不法侵入なんですが。』
昴「なんのことです?」
開けましたとさっき自白したばかりだと言うのにしらばっくれる昴さん。どうせこれ以上は何言ったって動じないだろうと思い、黙って席につく。
別に悪い話ではない。朝起きたら朝食を作ってくれているのだから。
毒さえ入っていなければ。
暫くするとコナンも降りてきて、三人で食べた。普通に美味しかった。料理の腕上がったなぁ。昴さん。やっぱり、有希子さんのお陰かな。
そんなこんなで、気づけばもう出る時間で、昴さんとコナンを外に出して、鍵を閉める。
貴方『それじゃあ。昴さん。ありがとうございました!不法侵入はもう辞めてくださいね。』
昴「ええ構いませんよ。…それは少し無理ですかね。」
え、何。依存性なの?薬、物中毒みたいな感じのピッキング中毒なの?
ピッキングしないと禁断症状出るとかそういうやつなのかな?
とりあえずスルーしてコナンと二人で学校へ向かう。
コナン「お姉さん。」
貴方『んー?なぁに?』
コナン「夏恋お姉ちゃんってさ。本当はいるんじゃない?」
貴方『エ。』
270話 貴方「あ、ちなみに私と安室さんの物語が大きく動くよ!」 夏恋「私と平次くんの恋物語はいつ...?」→←設定
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桐乃葉 - このお話が本当に大好きです!応援してます!更新再開、楽しみに待ってます。 (2020年4月28日 20時) (レス) id: 89188de7f8 (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - 終わっちゃったんですか? (2020年4月21日 21時) (レス) id: d4c94e9a80 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - ずっと作者様をお慕いしておりました!神作をありがとうございます!無理をせず頑張ってください! (2020年2月2日 21時) (レス) id: 1118e6074b (このIDを非表示/違反報告)
杏 - あ、ごめんなさい誤字ってしまいました! (2020年2月2日 21時) (レス) id: 1118e6074b (このIDを非表示/違反報告)
杏 - このシリーズ大好きです。初めて好きになった小説なんです。無理をせずずっと作者様をお慕いしておりました!!更新頑張ってください! (2020年2月2日 21時) (レス) id: 1118e6074b (このIDを非表示/違反報告)
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